2024年 3月 19日 (火)

愛人が仕切るたけし事務所!パワハラに軍団芸人たち爆発寸前・・・水道橋博士は活動休止

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    フライデーからいこう。ヤラセ疑惑で日本テレビ系の「イッテQ!」は放送終了になるのか。きのう15日(2018年11月)、日テレの大久保好男社長が謝罪し、祭り企画を当面休止することを発表したから、番組自体は続けるようだ。

   フライデーは<「効率化を図るため、プロデューサーら幹部同席のチエックは極力、最小限にとどめる。各コーナーの担当チームが持ち寄った資料等にサッと目を通し、後は制作会社や放送作家、ディレクターらに詳細を詰めさせるのだそうです」>と、チエック機能が甘かったことを指摘している。

   話しているのはフジテレビ関係者。この際、水に落ちた日テレを徹底的に叩けと、各局挙ってヤラセだ、捏造だと批判しているが、私にいわせれば、天に唾するようなものである。

   次はビートたけしと愛人のお話。たけしが「オフィス北野」を飛び出して独立したが、以来、いいことがないという。愛人が事務所を取り仕切り、軍団の芸人たちを叱責するから、彼らとの間に軋轢が生じている。先ごろ芸能活動休止を発表した水道橋博士も、彼女のパワハラでまいってしまったことが背景にあるというのだ。

   また、これまでたけしの給料は妻と長男の事務所に振り込まれていたが、愛人が管理するようになってから、妻のほうへカネが入らなくなり、一時は離婚に応じてもいいとしていた妻の態度が、硬化してしまったそうだ。

   東京五輪の記録映画の監督に就任することがたけしの「人生最後の夢」だったのに、河瀨直美に決まってしまったことが大誤算だったそうである。私にいわせれば、もともと無理筋の話だったと思う。何の理由もなく銃を乱射するだけの映画しか撮らない監督に、ベルリン五輪を撮ったレニ・リーフェンシュタールのような記録映画が撮れるわけないもの。

   貴乃花の息子・花田優一が芸能事務所を首になっていたそうだ。彼の本業は靴職人だが、タレント活動のほうにばかり熱心で、それも、妻を裏切り他の女性と「密会」していたところをフライデーされたりと、素行の悪さに事務所も呆れ、契約解除されてしまったという。

   靴職人のほうはどうかというと、20万円もの高額なおカネを受け取りながら、いっこうに靴をつくらず、客たちからの苦情が殺到しているそうだ。これって、父親譲りか、母親譲りか?

頭のいい子は母親の遺伝だった!文科省のリポートでわかった父親が高学歴でもダメ

   よくいわれることだが、子どもの知力は父親よりも母親の遺伝が強いという。そのことを文部科学省が証明したと、週刊現代が報じている。

   今年3月(2018年)、文科省が一通のレポートを発表した。そこには「母親の学歴が高いほど、子どもの学力は高くなる」ことが示されているという。平成29年度に実施された「全国学力・学習状況調査」で、保護者の年収や学歴といった家庭の社会・経済的背景と、子どものテストの平均正答率の相関関係を分析した。対象は小学校6年生と中学校3年生で、100万人だというから信頼性は高いようだ。

   中3の数学Aで見てみると、父親の学歴が「高等学校・高等専修学校」だと、平均正答率は60・4%だが、「大学」だと76・6%になる。母親は前者だと59・1%、後者だと77・7%にもなる。どの学年、どの科目についても、母親の学歴に伴う正答率の差が、父親よりも大きくなったそうである。

   妻をめとらば才長けて、みめ麗しく情けあり。これは週刊現代でも「女の理想像」のようだ。

   ところで、11月22日あたりといわれる秋篠宮の誕生日会見が注目されている。今回、記者たちが事前に提出した質問の中に、「眞子さんの結婚問題」が入っているからだ。

   そのために、このところ小室母子へのバッシングが再び激しい。週刊文春は先週掲載した「チャライ圭さん」写真がワイセツ過ぎるとの批判が出ていると特集している。まさにマッチポンプというしかない記事作りだが、一応、紹介しよう。

   「英国王室であればこの写真が出た時点でアウトです」というのは、ジャーナリストの多賀幹子氏。この写真とは、圭さんが大学生時代、六本木で行われたクラブイベントで撮られた一葉。カメラに向かって、口元で裏返したピースサインをし、指の間から舌を覗かせている。これに対してネットで「下品」「発情していると勘違いされる」という書き込みが溢れたという。

   <「欧米では手を裏向きにしたピースサインは暗に女性器を指し、その間から舌を出すのはオーラルセックスを意味します」>と、ご丁寧に米国在住のジャーナリストが解説している。

   そして例によって、宮内庁関係者がこういう。<「秋篠宮夫妻は、ほぼすべての週刊誌に目を通されています。小室さんの写真もご覧になり、ショックを受けられているでしょう」>

   重ねて、先の多賀氏が、<『なぜこんなポーズをする小室さんを選んでしまったのか』と、眞子さまや秋篠宮さまにまで批判が波及しかねないのです」>と付け加える。

   あとはお決まりの、小室家の警備にかかる費用の問題や、400万円を返さない話。そして、こうしたいくつもの宿題をクリアしない限り、結婚問題は進展しないと結ぶ。

   女性セブンはもっとすごい。圭さんがアメリカに旅立つ直前の8月上旬、眞子さんを訪ねて来たが、その際、天皇皇后や東宮御所の来賓などが使う格式の高い門を、眞子さんが自ら警備に頼み、圭さんの乗った車を通らせたというのである。

   その事が美智子皇后の知るところとなり、眞子さんの誕生日に御所で昼食を共にされたとき、「厳重警告」をしたというのである。実際は、物事には手続きがあって、その一つ一つを丁寧にこなしていくことが大事だという話をしたそうだ。それが見出しになると「厳重警告」となる。

   ということで、何とかこの結婚を破談にしたい週刊誌が、次々に禁じ手を繰り出して、秋篠宮に会見で「この話はなかったことにする」といわせたいようである。

   だが、どれを読んでも、眞子さんの「本心」がどうなのか、触れているところはない。それは、彼女の心は揺らいでいないからだと、私は考える。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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