「JAPA-NAVI」コーナーで本上まなみ(俳優)が大分・臼杵市を訪れた。豊後水道で育ったプリプリのふぐで知られるが、ふぐ専門料理店で家庭でも一味違う鍋のコツを聞いた。
店主の遠藤幸男さんは「万能!鍋の素」がコツだと教える。鍋に昆布だしにだし用の昆布を1枚を追加して、みりん、薄口しょうゆを入れて煮立たせるだけなのだが、重要なのは調味料の割合だ。昆布だし14、みりん1、薄口しょうゆ1なのだという。
本上「追加の昆布1枚がすごく効いています」
この鍋の素にみそを足せば寄せ鍋、キムチを入れればキムチ鍋、大根おろしを入れれば雪見鍋など、さまざまにアレンジできる。
ポン酢が好きな人におすすめは、市販のポン酢に細切りにしただし用昆布を7~8枚入れ、5~7日ほど寝かせる。
遠藤さん「酢の角が取れて、グルタミン酸といううまみ成分がポン酢の中にしみ出すので、コクが全然違います」