繁盛する「退職代行サービス」辞めさせてくれない、自分で言い出せない・・・第三者に依頼してトラブル回避
2018.11.30 12:45
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離職率4%の「サイボウズ」社員のニーズに合わせた働き方
社員の多様な働き方を追求しているIT企業「サイボウズ」は、かつては社員の離職率は28%だったが現在は4%だ。どういう対策と取ったのかを武田真一キャスターが聞いた。青野慶久社長の説明はこうだった。
「働く時間や働く場所、お金へのこだわりなどさまざまある中で、一人ひとりの社員のニーズに対し、選択肢をいっぱい出そうと対応していきました。こちらの持つ価値観ではなく、一人ひとりのニーズをデータベース化していきました。コストもかかりましたが、モチベーションも上がって、定着率も上がりました」
今の若者は「活気のある職場」「みんなが一つの目標を共有する職場」より、「互いに個性を尊重する職場」を理想にしているという。経営者はその一人ひとりの個性をどう把握するか、難しい答えを求められているのかもしれない。
*NHKクローズアップ現代+(2018年11月28日放送「なぜ広がる?「退職代行」サービス」)
文
モンブラン