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ハリー王子夫妻の郊外への引っ越し 新婚夫婦の独立は当然なのにメーガン妃バッシングが起こるのはなぜ?

   11月24日(2018年)、英国王室のハリー王子とメーガン妃が、来年早々にもケンジントン宮殿を出てバークシャー州ウインザーのフロッグモア・コテージに引っ越すことが、正式に発表された。この報道を巡って様々な憶測が飛び交っている。メーガン妃に起因する、ハリー王子&ウイリアム王子兄弟夫妻の冷え切った関係が取りざたされているのだ。

   ハリー王子とメーガン妃が引っ越す予定のロンドン郊外のフロッグモア・コテージは、二人の婚約写真が撮られ、披露宴の舞台ともなった思い出の場所。現在、子供部屋、ジムやヨガ部屋、そしてメーガン妃の母親ドリアさん専用客室を備える邸宅へと改修工事が行われている。新婚夫婦が新しい家を持って独立するのは当然のこと。

匿名の王室関係者からリークされるメーガン妃のモンスターぶり

   しかし英国メディアは、このニュースを「ウイリアム王子夫妻から距離を取るための引っ越し」「郊外に引っ込む」などとネガティブに捉え、キャサリン妃とメーガン妃との冷たい関係や、仲の良い兄弟だったウイリアム王子とハリー王子との間にメーガン妃との結婚によって距離が生まれたなどと騒ぎ立てている。

   実際、仲違いを裏付ける様々なエピソードや、メーガン妃のモンスターぶりが、匿名の王室関係者から次々にメディアにリークされているようだ。その中には、今年5月の結婚式の際、英国王室が代々儀式に使用してきた聖ジョージ礼拝堂内部のかび臭さが気になったメーガン妃が、匂い消しにアロマの香りのアトマイザーの噴射を提案し、女王のオフィスから却下されていたエピソードが含まれる。

   ネットでは「ここはハリウッドじゃないのよ」「何でもメーガンの言いなり。ハリーは結婚してすっかり変わってしまった」など、メーガン妃嫌いのロイヤルウオッチャーたちが大反発している模様。

Noriko Fujimoto(セレブ評論家)