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東京・練馬の20歳専門学生死体遺棄事件で無職男を逮捕 女性のバイト先を知り合った?

   東京都練馬区の専門学生の谷口夏希さん(20)が先月(2018年11月)下旬から行方不明になっていた事件で、警視庁は住所不定、無職の男(27)を死体遺棄容疑で逮捕した。

   男は谷口さんのバイト先を1日でやめたばかりだった。谷口さんが住んでいた学生専用のマンションの部屋には「自分がやった。谷口さんと交際していた。自分で死ぬつもり」などと書いたA4サイズ9枚のメモが残されていた。本当に交際していたかどうか、警察は確認していないという。

「谷口さんと交際していた。自分で死ぬつもり」とメモが

   6日(2018年12月)、学校から谷口さんの父親に「11月29日から出席していない」と電話があり、マンションの部屋に駆け付けると、血の付いたベッドがあった。マンションの防犯カメラに布団にくるまれた何かを台車で運ぶ男の姿を映っていた。

   警察は男の実家周辺を捜査していたところ、おととい9日(2018年12月)夜、福島県いわき市の健康ランドの駐車場で車を発見、後部座敷に谷口さんとみられる遺体が見つかった。男は容疑を認めている。

   谷口さんについて、同じ小中学校の知人は「明るい子だった。何でって感じ」と驚き、高校時代の吹奏楽部顧問は「練習も自分に厳しく、できないことがあると、悔しがって練習するような子でした」と話す。

   司会の伊藤利尋「一方的な感情を募らせたのか、まだまだ分からないところが多いですね」

   中江有里(女優・小説家)「不可解ですよね、バイトをたった1日でやめ、接点も非常に短いし」

   若狭勝(弁護士)「検事のときに殺人事件を相当しました。車で遺体を運ぶ際の犯人の心理を聞いたことがありますが、信号待ちするとき、後ろから被害者が声をかけないか、手を伸ばしたりしないか、怖くてしようがなかったそうです」

   伊藤「今回の加害者は約1週間、ずっと車で運び続けていたわけですね」

   

   一ツ石