2020年 11月 30日 (月)

人生の最期、あなたは延命治療を望みますか? その日の準備を家族で話し合っていますか?

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「ポックリいきたいと言う人も死に方は考えていない」

   第一生命経済研究所の小谷みどり主席研究員は「死ぬ時はポックリいきたいと多くの人は言うが、実は死に方については考えていない」と指摘する。

   千葉県の救命救急センターで脳梗塞から点滴で命をつなぐ永井功司さん(81)の妻孝子さん(81)は先月(2018年11月)、選択を求められた。それまで何でも話してきたが、最期についてだけは避けていた。医師から「心肺が止まったら人工呼吸器をつけますか」と問われ、ベッドの夫に初めて気持ちを聞いた。

   夫は「100歳まで息をしていたい。みんなのことが心配だから」と答えた。「なんで、そこまで前向きなの?」と感謝とともに思いながら、孝子さんは可能な治療はすべてやることに決めた。

   厚生労働省の調査では、延命治療をどうするか「まったく話したことのない人」が55・1%、「詳しく話し合っている人」は2・7%だった。

   千葉県鴨川市の亀田総合病院は、外来を含む75歳以上の患者全員に希望を確認している。「事前指示書」をとり、だれに判断をゆだねるかも決めておく。もちろん書き直すことができる。医師は「大事なのは自分の価値観がわかるようにしておくこと」という。

   地域への働きかけも行い、「死に臨むときに何が大切か」のカード36枚を作り、選んでもらう。「家族といっしょにすごす」「いい人生だと思う」「だれかの役に立つ」などだ。選んだ理由を皆の前で発表する場も設ける。

   繰り返し話し合う、医師がかかわる、書面に残す。「これが重要」と鎌倉千秋アナがまとめた。「家族全員で話す必要はありますね」と理子さんもうなずいた。そこまでのことを十分にやっているだろうか、それをまず考えないといけないなと思わせる問いかけ型の番組内容だった。そのための環境づくりを病院、行政などが進めつつ、最後の最後、具体的にどうするべきかは一人ひとりが決めるしかない。

   ※NHKクローズアップ現代+(2018年12月10日放送「『最期の医療』その時家族は」)

文   あっちゃん
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