2020年 11月 28日 (土)

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書店の入場料1500円!?ひきたてコーヒーと煎茶飲み放題。靴を脱いで本を読める小上がり

   先日、ノンフィクション作家の後藤正治氏が「拗ね者たらん 本田靖春 人と作品」(講談社)を上梓した。本田靖春はノンフィクション作家として優れた仕事をしただけではなく、周囲の編集者たちから、これほど愛された人はいない。

   本田の著作を丁寧に読み込み、彼と親交のあった編集者たちに取材し、ノンフィクションの巨星の作品と人となりを描いている。私も編集者の一人として、本田との思い出を語っている。これを読むと、ノンフィクションとは何か、書く人間はどういう視点を持たなければいけないのか、よくわかる。

   本田がジャーナリズムについて真っ向から語ることは、そう多くはなかったが、「体験的新聞紙学」の中にこんな一節がある。<記者における「言論の自由」は、いい立てるものではない。日常の中で、つねに、反覆して、自分の生身に問わなければならないものだ>

   生身に点が打ってある。この言葉を相澤氏に捧げたい。

   書店が激減しているが、生き残りをかけた新しい試みも始まっている。朝日新聞(11月11日付)によると、1990年代の終わりに2万3000店ほどあった書店は、2018年には1万2026店にまで減少したが、実数はもっと少ないといわれるそうだ。

   <東京・六本木の青山ブックセンターの跡地で11日、入場料1500円を支払う書店「文喫(ぶんきつ)」が開店した。出版不況のなか、本の販売以外の新たなビジネスモデルを探ろうと入場料制を導入。付加価値のある空間を目指すという。

   店を手がける出版取次大手の日本出版販売(日販)によると、国内初の試みで、料金は美術展や映画と同じ価格帯を意識した。書店としては中規模の約460平方メートルの売り場に約3万冊が並ぶが、マイナーな本が品ぞろえの中心なのが特徴。(中略)約90席を備える店内の喫茶室では、ひきたてのコーヒーと煎茶が飲み放題。パソコンを持ち込める電源つきの作業机、靴を脱いで本を読める小上がりなどもある>(朝日新聞)

   中国では「シェア書店」というのがいくつもできているそうだ。書店と図書館のコラボで、読者は書店で図書カードを提示して本を借りることができる。

   その本を図書館が引き取るのである。これによって図書館の蔵書が豊かになり、書店は販売促進ができ、読者は無料で新しい本が読める。もちろん借りられる冊数には制限があるが、書店にはカフェが併設され、その売り上げも期待できる。日本とは事情が違うかもしれないが、面白い試みである。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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