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「紅茶ティーバッグ」お湯が先か、バックが先か?3分じっと待て・・・濃いめに淹れて薄める

   「JAPA-NAVI」コーナーで、お笑いタレントの友近が愛知・名古屋市周辺の町を訪れた。名古屋市の北東にある尾張旭市は、日本紅茶協会が認定する「おいしい紅茶の店」が多く、「紅茶の町」と呼ばれる。

   そこで紅茶専門を営む店堀田信幸さんが、ティーバッグでおいしい紅茶を淹れるプロの技を伝授した。

   カップに入れるのはティーバッグが先かお湯が先か。ティーバッグを入れ、その上からお湯を注ぐ人が多いだろうが、まず沸かしたてのお湯を注ぎ、ティーバッグをカップのふちに沿わせるように静かに沈めるのがいいという。

   堀田さん「袋が濡れると、中の空気が逃げず、ティーバッグがプカプカ浮いちゃうことがあるんです。しっかりお茶を出したいので、最低3分くらいつける。濃かったらあとで薄めればおいしく飲めます」

   しっかりお茶を出してから薄めた紅茶を飲んだ友近は、「味が薄くなるわけでもなく、香りはちゃんと残しながらも、渋さが取り除かれています」

作り置きを冷蔵庫で保存

   たくさん作った紅茶を冷蔵庫でおいしく保存する方法も紹介された。1リットルにつき4つのティーバッグを入れ、お茶を出し切るように15分蒸らしたら、氷を7~8分目まで入れた保存容器に一気に注ぐ。

   橋詰彩季アナ(名古屋局)「急激に冷やすことで、紅茶の成分がそのまま保存できるんです。ゆっくり冷やしちゃダメだそうです」

   友近「保存した紅茶を飲む前にレンジで温めれば、淹れたて同然の紅茶が楽しめます。1週間程度は保存できるということです」