きょう8日(2019年1月)の「クイズとくもり」コーナーは「アボカド」を取り上げた。
食物繊維にビタミンE、オレイン酸、カリウム、善玉コレステロールと、栄養価が豊富でバランスが良いアボカド。1年中食卓に並べたいところだが、サラダが登場する機会が減る冬にはあまり食べないという人も多いのでは。
アボカドは秋・冬になると消費が落ち込み、価格が安くなる。しかし温かい料理に使ってもおいしく、熱しても栄養価がほとんど変わらないので、実は冬にこそ取り入れたい食材なのだ。
アボカドが合う温かい料理は何なのか。東京・下北沢でアボカド専門カフェを営む佐藤俊介さんは「一番合うのは和食なんです」と言う。
佐藤さんが勧めるのは「肉じゃが」ならぬ「肉アボ」。熱した鍋にサラダ油(大さじ1)をひき、牛肉(薄切り・100グラム)を炒める。色が変わったらしらたき(100グラム)と長ネギ(3分の1本)を加え、めんつゆ(ストレートタイプ・200mL)で火が通るまで煮る。
アボカド(1個)は食べごろのものを半分に切る。鍋に入れたら火を止め、余熱で10分ほど置けば、形崩れせずに味もしっかり染み込む。
副島淳リポーター「すごい!アボカドを噛んだ後に肉の旨味や野菜の甘味が出てきます。染み込んでますね」