2024年 4月 18日 (木)

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東京医大ズブズブの金まみれ!当たり前になっていた高額寄付金要求、入学利権に群がる自民党政治家

   東京医大というのは、私の家から近いし、カミさんの父親が入院していたので、昔から知っているが、度し難い病院のようだ。昨年7月に、文部科学省の局長が、息子を裏口入学させてもらう見返りに助成金を支給することが明るみに出て、東京地検に逮捕・起訴された。

   これだけではなく、贈賄側の臼井正彦・理事長(当時)らは、特定の受験生の得点に加算するなどの便宜をはかり、大学側への寄付金を受け取ってきたのである。

   週刊新潮によれば、去年の12月29日に、この件についての第三者委員会の最終報告書がひっそりと大学のホームページに上げられたという。そこには、第二次試験の試験問題が受験生に漏れていた疑いがある。2006年から男子の受験生を優遇してきた。臼井は特定の受験生の親から「もし入学が許されたら寄付を3000万円用意する」という手紙を受け取っていたということが、指摘されているという。

   さらに問題は、裏口入学の依頼者はある国会議員に対し、受験生の氏名及び受験番号を記したFAXを送っていて、臼井氏がそれを保管していたそうだ。当然、この国会議員は誰だとメディア各社は取材に走り、同大学出身で同窓会の役員を務める赤枝恒雄元自民党代議士であることがわかった。

   赤枝元代議士は悪びれることなく、私学と国立は違う、二次試験で恣意的に合格者を選んだってなにも悪くない、口利きは1年に1人か2人ぐらいだったと新聞に答えている。

   週刊新潮に対しては、誰が受かったのか覚えていない、同窓会関係者は臼井理事長に嫌われていたから、ほとんど蹴っ飛ばされている、寄付金は1000万円は入れてくださいと同窓生にはいってきたと話している。

   私大にはよくある話だが、毎年、推薦枠を作り、入れてやった学生の親たちから高額な寄付金を取ることが常習化していたことは間違いない。そこにハイエナのように政治家がたかる。

   週刊現代や週刊ポストの編集部に頼みたい。「行ってはいけない病院ワースト100」というのをやってくれないか。裏口、多額の寄付金が常習化しているということは、そこにいる医者の質も知れたものだと思う。医療過誤で死なないための病院選びは、患者がぜひ知りたいマスト特集だと思う。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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