2019年 1月 18日 (金)

NHK紅白に出たばっかりに・・・女性食いものとDVバレた純烈・友井雄亮!オバちゃんたちのアイドルもう終わり

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   遅ればせながら、明けましておめでとうございます。今年もご愛読のほど、お願い申し上げます。

   週刊誌の話題へ行く前に、兼高かおるが亡くなったことについて触れたい。享年90。私の世代は、彼女の日曜朝の「兼高かおる 世界の旅」(1959年から「兼高かおる世界飛び歩き」、60年から同タイトルになり、99年まで続いた)で、生身の外国を知った。ニューヨーク、ロンドン、パリははるかに遠い異国だった。

   寿屋(現サントリー)の「トリスを飲んでHawaiiへ行こう!」(作家の山口瞳がつくった)というキャンペーンが流行語になったのは61年である。流暢な英語を操り、世界中の街を自由に歩き回る兼高の姿は、長嶋茂雄以上に、日本人に夢と希望を与えてくれた。

   日本人に自由渡航が許されたのは、64年(昭和39年=東京オリンピックの年)4月1日からだ。私も多くの国を旅したが、どこにも兼高の足跡が残っていた。彼女が海外旅行の素晴らしさを教えてくれたのだ。一度会ってみたかった。

夜になると怒鳴り声と女性の悲鳴

   さて、2016年の文春砲はベッキーの不倫で幕を開け、17年はなかったが、去年は「フジ秋元優里アナ『荒野のW不倫』」、2号目で「小室哲哉"裏切りのニンニク注射"」というスクープをかっ飛ばした。

   今年は昨年(2018年)の紅白に初出場した5人組「純烈」メンバーの「凄惨DV」と「3000万円使い込み」スキャンダルが初荷である。「純烈」は平均年齢40歳。07年にデビューしたが、鳴かず飛ばずでレコード会社からクビにされた。それでもへこたれずに健康ランドやスーパー銭湯を回り、「夢は紅白 親孝行」をキャッチコピーに、オバちゃんたちのアイドルになり、悲願の紅白出場を果たしたのだ。

   彼らが歌った「プロポーズ」を紅白で初めて聞いた。われわれ世代には懐かしい「昭和ムード歌謡」である。黒沢明とロス・プリモスや鶴岡雅義と東京ロマンチカのほうはがはるかにうまいが、オバちゃんに受ける理由はわかる。

   このメンバーの1人、友井雄亮(38)は10代の頃は関西ジャニーズJr.に在籍していたそうだ。その後、俳優に転身して、「仮面ライダーアギト」などに出演したがパッとせず、フリーになり、映画で共演した女優と結婚し女児をもうけたが、08年に離婚している。

   離婚する前の年に「純烈」に参加したが、独り身になった友井は、芸能関係者の30代A子と同棲生活を始めた。近隣住民は、昼間は仲睦まじそうに見えたが、夜になると彼の怒鳴り声や彼女の「怖い、怖い」という悲鳴が聞こえてきたそうで、警察が来ることもあったという。

   浮気を繰り返す友井に、A子が不満を漏らすと、怒鳴る、殴るなどの暴力を振っていたが、ついにはA子に大けがを負わせ、子どもはつくらないという約束だったのに、妊娠させ、そのうえ流産させてしまったというのである。

   週刊文春が入手した16年5月に作成された「誓約書」(友井の署名と指印がある)には、「(A子の=筆者注)その傷ついた体と心に輪をかけるように『逆によかったやん』といたわる事もせず、ひどい言葉で深く傷つけてしまいました」とあり、今後一切、A子と接触しないよう約束すると書いてあるそうだ。

   さらに、A子と同棲している時期に、関西在住の元恋人で、40代のB子とも付き合い、彼女を東京に呼び寄せ、将来は一緒になる約束を交わし、B子は近所の一軒家を購入することを決めていたそうである。だが、競馬好きの友井は、彼女の口座から競馬代など、3年間で3000万円を越えるカネを黙って引き出していたという。

   ポップスが歌謡曲といわれていた頃には、履いて捨てるほどあった話だが、スーパー銭湯のアイドルのままだったら、週刊文春も取り上げなかっただろう。紅白に出たが因果だと、友井は悔やんでいるかもしれない。

   紅白といえば、紅組司会をやった広瀬すずの評判が悪い。なにしろ欅坂46の曲が終わる際に、「乃木坂46のみなさんありがとう」とやってしまったのだから、救いようがない。

「不倫の言い訳」妻にしてもらう東大エリート教授哀れ

   もう一人悔やんでいる男がいる。こちらはイギリスの大学を出て、おととし9月(2017年)に45歳の若さで「東大教授」になったピカピカのエリートである。名を坪井貴司(46)という。「広域科学専攻・生命環境科学系の教授にふさわしい」と、東大教養学部のホームページには記されているそうだ。

   週刊新潮によれば、彼は大学時代の同級生の女性に「今はバツイチで独身。いい人がいたら紹介してくれ」と再三せがみ、大手航空会社の美貌の40代CAを紹介してもらったそうである。

   彼女のほうは結婚して子どもを産みたいと切望していた。坪井とは「結婚を前提としたお付き合い」だと信じていたが、実は坪井は既婚者で、そのことを隠して、不倫へとひた走っていたというのだ。

   こんなことが長く続くわけはない。ついに教授は自分は妻子持ちだということを打ち明けることになる。驚き、不実を詰られたのだろう。坪井教授は彼女に「謝罪文」を書くのである。

   内容は、妻子持ちであることを隠して付き合ったことを詫び、今後、彼女が結婚して家庭を持ち、子どもをもうけるまで全面的にサポートしていくとある。だが、その後、坪井教授と連絡が取れなくなり、誠意を示さないままだという。

   週刊新潮が話を聞きに坪井の家を訪ねると、どういうわけか、彼の妻が出てきて、「答える」という。妻曰く、「私は夫が世のため人のためになると確信しています」。さらに、CAを紹介した女性から「精神的打撃と友人の信頼を喪失」したと損害賠償請求訴訟を起こされ、係争中なので出すわけにはいかないというのである。

   妻の鑑である、と私は思う。こんな女房がいたら私の人生ももう少しましなものになっていたと思う。妻のいい分は、夫は彼女にいい寄られて困っていた、相手のプライドを傷つけまいとしているうちに事態が進んでしまった、謝罪文は切羽詰まって書かされたものだというのである。

   亭主の東大教授という高級ブランドを守り抜くという強い意志が窺えるが、いい年をした男が、押し入れに隠れて、女房に尻拭いしてもらうというのではあまりにも情けない。自らが一人の女性の生きる環境を壊して、学生にどの面下げて、何を説こうというのか。

ゴーンが留置場で愛読している3冊――心鎮めるためか?チベット仏教啓発書や「仏陀の教え」

   カルロス・ゴーン容疑者が8日(2019年1月)、勾留理由の説明を受ける手続きの場で、「自分は無実だ」と主張し、注目を浴びた。ゴーンの弁護側は勾留の取り消しを請求したが、東京地裁はこれを却下した。

   欧米のマスメディアから日本の「人質司法」への批判が高まり、フランスでは推定無罪の原則があるのだから、ルノーのCEOからゴーンを降ろす必要はないという声も、閣僚から上がっている。

   今回、ゴーンの主張から明らかになったのは、容疑の核心の一つである、16億円を不正送金したといわれるサウジアラビアの実業家に対して、検察側は接触もしていなかったという「事実」である。あまりにも杜撰な検察側のやり方に、「国策捜査」だという批判が高まるのは必至だろう。

   週刊文春は、ゴーン容疑者が拘置所で熟読しているという3冊の本をあげている。彼は熱心なカトリック教徒だが、今読んでいるのはチベット仏教のアメリカ人尼僧による啓発書で、「恐れや痛みを受け入れること」「全ての始まりには終わりがあること」などと書かれているそうだ。

   もう1冊は、孤児で過去に性暴力を受けた男性主人公を中心に、同性愛や暴力、友情、絶望が書かれている日系米国人の人気作家ハニヤ・ヤナギハラの「小さな人生」。それに、タイなどで修業した米国人僧侶の書いた「仏陀の教え」だそうだ。絶望、諦観、寛容と、揺れ動いているゴーンの心を表しているような本だと思うのは、穿ち過ぎか。

東京医大ズブズブの金まみれ!当たり前になっていた高額寄付金要求、入学利権に群がる自民党政治家

   東京医大というのは、私の家から近いし、カミさんの父親が入院していたので、昔から知っているが、度し難い病院のようだ。昨年7月に、文部科学省の局長が、息子を裏口入学させてもらう見返りに助成金を支給することが明るみに出て、東京地検に逮捕・起訴された。

   これだけではなく、贈賄側の臼井正彦・理事長(当時)らは、特定の受験生の得点に加算するなどの便宜をはかり、大学側への寄付金を受け取ってきたのである。

   週刊新潮によれば、去年の12月29日に、この件についての第三者委員会の最終報告書がひっそりと大学のホームページに上げられたという。そこには、第二次試験の試験問題が受験生に漏れていた疑いがある。2006年から男子の受験生を優遇してきた。臼井は特定の受験生の親から「もし入学が許されたら寄付を3000万円用意する」という手紙を受け取っていたということが、指摘されているという。

   さらに問題は、裏口入学の依頼者はある国会議員に対し、受験生の氏名及び受験番号を記したFAXを送っていて、臼井氏がそれを保管していたそうだ。当然、この国会議員は誰だとメディア各社は取材に走り、同大学出身で同窓会の役員を務める赤枝恒雄元自民党代議士であることがわかった。

   赤枝元代議士は悪びれることなく、私学と国立は違う、二次試験で恣意的に合格者を選んだってなにも悪くない、口利きは1年に1人か2人ぐらいだったと新聞に答えている。

   週刊新潮に対しては、誰が受かったのか覚えていない、同窓会関係者は臼井理事長に嫌われていたから、ほとんど蹴っ飛ばされている、寄付金は1000万円は入れてくださいと同窓生にはいってきたと話している。

   私大にはよくある話だが、毎年、推薦枠を作り、入れてやった学生の親たちから高額な寄付金を取ることが常習化していたことは間違いない。そこにハイエナのように政治家がたかる。

   週刊現代や週刊ポストの編集部に頼みたい。「行ってはいけない病院ワースト100」というのをやってくれないか。裏口、多額の寄付金が常習化しているということは、そこにいる医者の質も知れたものだと思う。医療過誤で死なないための病院選びは、患者がぜひ知りたいマスト特集だと思う。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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