イギリスの伝説的なロックバンド「クイーン」のボーカルだったフレディ・マーキュリーを描いた伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」は、批評家の「凡庸な作品」といった評価をものともせず、世界中で大ヒットし、ゴールデングローブ賞も受賞した。
映画のヒットを受けて、YouTube(ユーチューブ)で「クイーン」旋風が起こっている。映画のタイトルになった代表曲「ボヘミアン・ラプソディ」をはじめ、クイーンの曲の再生数が急上昇していて、日本ではオリコンの「YouTubeチャート」にクイーンの曲が3曲ランクインした。
映画のクライマックスとなった1985年のチャリティーコンサート「ライブエイド」のオリジナル映像も再生数を伸ばし、「Queen - Live at LIVE AID 1985/07/13」は1月10日(2019年)現在で、1億4000回以上再生されている。
映画では、フレディらクイーンの圧巻のパフォーマンス、すでに取り壊されて存在しない会場のウェンブリー・スタジアムのステージ、観客の様子などを緻密に再現したと評判だが。そのオリジナル映像を見てみたいというわけだ。
視聴者からは「映画再現性高っ」「映画見たけど完成度高すぎですね。LIVE中の細かい仕草までしっかり再現している」「ピアノの上のドリンクまで再現してたのは驚いたw」「昔から何度も見てます。映画抜きでも素晴らしいライブです」などのコメントが寄せられている。