2019年 10月 14日 (月)

広がる「ボディー・ポジティブ」に生きよう!デブ?ハゲ?・・・これが私の個性なのだ

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   整った顔立ちとか均整のとれたスタイルなど、画一的な外見の美しさにとらわれず十人十色、ありのままの自分の魅力を認めるボディー・ポジティブの考え方が広がっている。

   かなり肥満の渡辺直美を世界的アパレルメーカーがモデルとしてCMに起用したり、お笑いコンビ「トレンデイエンジェル」の斎藤司が薄毛を武器にお笑いの世界で活躍している。

女子4人組バンド「CHAI」が歌う――コンプレックスはアートなり

   名古屋市出身の女子4人組バンド「CHAI」は代表曲「N.E.O」で、「コンプレックスはアートなり」「目ちっちゃい、鼻低い、くびれていない、足太い、オーライ!NEOかわいい」と歌う。

   メンバーは、マナとカナの双子、同級生のユナとユウキ。なぜコンプレックスを歌うようになったのか。マナとカナはいじめに遭った辛い思い出がある。「繰り返しのいじめがすごくて、怖すぎて学校が大嫌いになった」と話す。

   引っ込み思案になった彼女たちが、自分を表現できると感じたのが音楽だった。「自分はこうだ、私はこうなりたみたいなのが、多分、音楽だったんだと思う」(マナ)、「夢がめちゃくちゃあった」(カナ)という。彼女たちが自分らしくいられる場所として見つけたのが、ライブハウスだった。

   CHAIの音楽との出会いで人生が変わった女子高生がいる。高校2年生の夏花は、中学時代に男子生徒からいきなり「ブス」と言われ、その一言がコンプレックスになった。外見を過度に気にするようになり、人前に出ることを避けるようになった。

   でも、CHAIの音楽で心のしこりが吹っ切れた。「CHAIは見た目、美人とかではないのに、すごくかわいくて、そのままでいることが一番かわいくて、『違いが良い』というのはすごくその通りだなと思いました」

   ブスと言った男子生徒にいま何と言いたいかと聞かれ、「ブスじゃねえし、NEOかわいいと言ってやりたい」という。

文   モンブラン
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