2019年 1月 19日 (土)

投資の神様は日本株すべて売った!「安倍政権の経済政策はクレージー」景気減速、株価低迷・・・

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   石破茂が週刊文春の「阿川佐和子のこの人に会いたい」に出て、安倍首相批判をチョッピリしている。<「たとえば以前、『こんな人たちに負けるわけにはいかない』なんていう発言もありましたが、"こんな人"も日本国民なんですよね。敵、味方を分けるんじゃなく、色んな意見を取り込んだうえで、できるだけ全ての人に公平、公正にやってるんだよ、ということを分かってもらわなきゃいけない。あるいは自由な議論が行われているか、常に点検して、そうじゃないと思われているならば、直していかなきゃいけませんよね」>

   これが石破の精一杯のいい方なのだろうが、かったるいね。

   年末、大暴落した株は年が明けても乱高下している。日本経済がどうなるか気がかりだが、週刊現代によると、こうした事態を、ニトリホールディングスの似鳥昭雄会長は、昨年1月(2018年)に週刊現代で予測していたというのだ。

   日本経済の失速がハッキリしてくるのは18年の10月から12月ぐらいで、日経平均は2万円を切るといっていた。根拠の一つは米中の景気の停滞だ。両国共に景気拡大がストップし、それが日本へ波及する。

   彼が注視しているのは、住宅の売れ行きだという。景気が良かったときは、毎年120万戸が売れていた。それが一昨年から減りだし、昨年も95万戸に届かなかったのではないか。

   警鐘を鳴らすのは彼だけではない。投資の神様といわれるジム・ロジャーズ氏も、1か月前に持っている日本株をすべて売ったという。こんな状況なのに、安倍首相は10月に消費税増税を行うという。クレイジーな政策で信じられないそうだ。自分が日本人だったら、すぐに日本から逃げ出しているとまでいっているのである。

   もやはこの国の景気減速、株価の低迷は避けられないようだ。元号が改められてもこの状況が変わりはしない。

消費税10%で年金世帯は5万2800万円負担増

   週刊ポストは1月4日、11日発売(合併号)と変則なので、2号分まとめて紹介する。まずは「人生100年分のお金を守るためにできること」という特集から。

   週刊ポストによれば、10月に消費税が10%に引き上げられると、厚生労働省の標準モデル年金に近い月額22万円(夫16万円、妻6万円)の世帯の場合、物価が増税幅と同じ2%上昇すれば、実質的に年間5万2800円の増額になるというのである。

   由々しき事態だ。年金は物価や賃金に応じて支給額を調整する制度があるが、マクロ経済スライドの導入でこの機能が働かないのだ。ポイント還元などの負担軽減策もあるにはあるが、複雑すぎて、年寄りには何が何だかわからない。

   経済ジャーナリストの荻原博子氏は、安倍首相は本音では消費税増税をやりたくないという。それはそうだろうが、破れかぶれでやってしまうことは十分考えられる。

   家は老朽化、年収は下落、年金は目減りでは、あと数年、どう生きていったらいいのだろう。居酒屋で飲むのもままならない。

   居酒屋で思い出したが、内館牧子の「すぐ死ぬんだから」(講談社)を読んだ。78歳のオバアサンが、年取ったら「見た目が一番」だと目覚め、肌の手入れや服装に凝り、周りのバアさんたちから妬みや嫉妬を買う話から始まり、突然亡くなった亭主に女がいた話へと、さすがに脚本家だけあって面白く読ませる。

   そこに「泪割り」というのが出てくる。仙台で流行っている飲み方で、ワサビを入れたハイボールや酎ハイである。あるバーのママが、涙ながらに身の上話をしている客に作ってあげたという曰くがある。作ってみたが、さっぱりして飲みやすいしネーミングがいい。

週刊ポスト「ホントの大阪人」面白い!がめつい、阪神ファン、道化は小説やテレビが作った虚像

   週刊ポストが、大阪人について書いた井上章一の本を取り上げている。井上は、ほんまは大阪人というのは物静かで思慮深い人たちだというのである。その大阪人に、がめつい、おもろいというイメージがなぜついてしまったのか。井上氏によると、大阪の「おもろいおばはん」が生まれたのは、1983年に放送が開始されたテレビ大阪の番組「まいどワイド30分」に関係があるという。

   ここのコーナー「決まった!今夜のおかず」で登場させた主婦たちは、制作側がおもしろいと判断した主婦だけを取り上げたというのだ。これが大人気になり、東京のキー局も目をつけ、「大阪人=おもしろい」というイメージができたというのである。

   菊田一夫が書いた大ヒット舞台、「がめつい奴」に出てくる荒っぽい大阪弁で強欲な人々も、大阪=荒っぽい=がめついという大阪人の代表だと、世に流布してしまったという。

   大阪人は熱烈な阪神ファンというのも、メディアがつくり出したものだそうだ。それまではほとんどが巨人ファンだったのに、1969年からサンテレビが阪神戦の完全中継に乗り出してから変わったという。

   ノーパン喫茶やストリップ、ラブホの回転ベッドなども大阪発といわれ、大阪人は助平やというイメージができてきたが、ノーパン喫茶の発祥の地は京都で、ストリップは東京発で、昭和20年代は「本場の東京から来た!」のが売りだったそうだ。井上はこういう。

   <「大多数は東京人ともなんら変わらない普通の人々なのに、大阪的なイメージを求められ、それに抗うことなく応じ続ける様は、東京という王に仕える道化師にも映ります。道化師は自分の愚かさを誇張します。それが王に仕える道だからです」>

   大阪人は道化か。それでお笑い芸人ばかり出てくるのか。なっとく。

是が非でも日本人横綱残したい相撲協会 初場所「稀勢の里」対戦相手を操作?

   もうすぐ初場所が始まる。相も変わらず稀勢の里が引退するかしないかが話題だが、週刊ポストによると、是が非でも日本人横綱を絶やしたくない親方連中が、「八百長してでも残せないか」と力士たちに声をかけているというのだ。審判部が決めるという序盤の対戦相手が注目である。

   同じ週刊ポスト。MEGA地震予測が1月3日(2019年)の熊本地震(震度6弱)を的中させたとして、今後の最も警戒を要するゾーンは、首都圏・東海ゾーンと南海・東南海ゾーンだという。

   地震予測は当たるも八卦だが、近々必ず起こることは間違いない。警戒しておくに越したことはないはずだ。

   週刊ポストとサンデー毎日が、参議院選とダブル選挙になったときの予測をしている。週刊ポストは、自民党選対本部の関係者が「(参議院選では=筆者注)議席の大幅減は避けられない」と見ていると報じている。大勝した6年前の参院選は1人区で29勝2敗で65議席を獲得したが、今回は50議席台前半がやっとだという。

   そうなれば、憲法改正に消極的な公明党は頼りにならないから、安倍の悲願は潰えさることになる。

   サンデー毎日も、選挙プランナーの三浦博史が、ダブル選挙でも、参議院の自民党は14議席減らして110議席。衆議院はもっと悲惨で、48議席減の235議席に終わるという。どちらにしても、先の見えた安倍政権はじり貧で、惨敗すれば選挙後に安倍降ろしが始まるに違いない。やはり公明党の安倍離れが致命的だろう。

あんなもんじゃない「JAL飲酒乗務」搭乗員ぐるみで酔っ払い隠蔽

   貴乃花の連載を週刊文春が始めた。父親・貴ノ花が大好きで、これだけ叩かれても裏切られても生きてこられたのは、自分は父親の分け身で、親父の代わりに生きなくてはと思っているからだと話している。あまりに真っ当過ぎて、読み物として面白味はない。

   フライデーも独占インタビューと打っているが、こちらは「独占立ち話」。東京大で昨年12月(2018年)から、大学院生に相撲界の組織改革についての講義を受け持っているというので、その講義から出てきたところを直撃したようだ。一度、貴乃花の講義を聴講して、何を話しているのかを教えてくれないか。そっちの方が興味がある。

   週刊文春から。米津玄師(けんし・27)という歌手をNHK紅白歌合戦で初めて知った。地元徳島の大塚国際美術館からの生中継で「Lemon」を熱唱し、高視聴率を叩きだしたそうだ。

   週刊文春によれば、高校卒業後、大阪の美術専門学校に通ったが、1年で中退し、自宅に引きこもりながらネットで自分の音楽を発信し、ネット音楽界のカリスマになったという。今の時代ならではの歌手なのであろう。池袋で行った自作CD販売に来ていた、「ユニバーサル・ミュージック」の元女性社員と半同棲生活をしているそうだ。

   JALといえば、今や酒飲みの副操縦士や機内でシャンパンを飲んでいたCAなどが次々に出て、交通省航空局から事業改善命令が出されたことが話題だ。だが、週刊文春でJALの社員が、パイロットが当局のアルコール検査にひっかかり、乗務を禁止されたケースがほかにもあると告発している。

   告発者は、JALには独特の文化があり、機長以下全員が口裏合わせをして社内検査をパスすることもあるので、「外国当局から指摘されない限り、飲酒パイロットを発見できない状況でした」といっている。

   この春、私もハワイへ行くが、JALはやめとこうかな。

あなたは1日何回トイレに行く?8回以上なら頻尿

   週刊文春が「頻尿に勝つ」をやっている。このところ朝のワイドショーでも、相続や尿漏れの話題が多くなってきた。これからのネタ元は週刊文春、週刊新潮から週刊現代、週刊ポストに移るのか。

   頻尿とは、たいして溜まっていないのにトイレに行かないと不安になるのをいうそうだ。また、朝起きてから就寝までの間に8回以上排尿があるのを頻尿、寝てから朝起きるまでに1回でもトイレに行くことを夜間頻尿というそうだ。

   私はどれくらい行くだろう。日曜日、家で競馬をやっているときには、頻繁にトイレに行くので、カミさんに尿漏れ用のパンツでも買ったらといわれる。これは緊張からではないか。たいして買うわけでもないのに、人間が小さいからだが、週刊文春によると「膀胱は心の鏡」というそうだ。やっぱり。

   トレーニングには、肛門に力を入れて5秒、次に5秒緩めるという運動がいいらしい。

   週刊新潮から。巻頭の「御代替わり7つの謎」は紹介するところがない。あの福田淳一前財務次官が弁護士資格を認定されたという。民間企業では顧問弁護士にという引きがあるようだが、週刊新潮ではないが、社内のセクハラ問題などが出てきたらどうするのだろう。

   元日の早朝、原宿の竹下通りにクルマを乗り入れ、8人をはね、そのうち19歳の大学生は硬膜下血腫で意識不明の重体という事件が起きた。犯人は日下部和博(21)。彼は普段から奇行が多く、逮捕されても「死刑制度に反対するためにやった」と話しているそうだ。

   もはや措置入院が必要なレベルだったのではないかと思われるが、近隣住民は逆恨みなどが怖くて、警察に通報できなかったのではないかと週刊新潮は見ている。バカは隣の火事より怖いのだ。私だったらどうしていただろう。

   同じ週刊新潮に、低コストで9割のがん患者に効く「がん光免疫療法」についての特集がある。オプジーボでも肺がんの奏効率は約20%だというが、これはなんと93・3%だというのである。

   開発したのはアメリカ国立衛生研究所で、主任研究員を務める小林久隆医師(57)。これはライトや光ファイバーで患部に近赤外線を照射するだけだという。テレビのリモコンにも近赤外線が使われているから、もしかするとリモコンを自分に向けて照射するといいかも。

   これができると、がんを予防する意味がなくなると、小林医師はいう。夢のような治療法だが、数年以内には「がんは慢性疾患のひとつになる」そうだ、待ち遠しい。

生まれ変わりは本当にある・・・ただ、前世の記憶は8歳で喪失

   最後に週刊ポストの生まれ変わりの話。私はこういうのを信じないほうだが、自分は生まれ変わった、前世にはこういうことがあったと「証言」している人は多くいるそうだ。

   ジャーナリストの森田健氏は、中国奥地に実在するという「生まれ変わりの村」を訪ねて、村人たちの証言を集めた「生まれ変わりの村」(河出書房新社)を4巻も出している。アメリカ・バージニア大学の医学部には「知覚研究所」というのがあり、そこの教授が、前世の記憶を持つ子供たち、世界40か国、2600例を収集しているそうだ。

   そこで客員教授を務めた中部大学の大門正幸教授によると、日本にもいて、関西地方に住む男の子・トモ君は3歳11か月の時、突然、「ニンニクを剥きたい」といい出したそうだ。母親が理由を尋ねると、自分はイギリスの料理屋の息子だったといい、普段は右利きなのに、左手で器用にニンニクを剥きだしたという。

   トモ君が4歳の時、列車事故のニュースを見ていて、イギリスのサウスオールでも列車事故があったといった。父親が調べてみると、1997年9月にロンドンで列車事故が起こり、7人が死亡していた。トモ君が生まれる2年も前のことだった。

   だが、こうした前世のことを覚えているのは6歳から7歳までで、8歳ぐらいになるとかなりの部分の記憶を喪失してしまうそうである。

   自分の前世は何だったのだろうと考えると、今度死んだら何に生まれ変わるのだろうと考えられるから、死生観が変わるのだろう。そろそろ、次は何に生まれ変わろうか、神や仏にお祈りしてみようか。私は今度生まれ変わってもやはり編集者になりたいと思う。(文中敬称略)

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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