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冬の足ムレ「靴下選び」で解消!素材別・デザイン別に履き比べ実験―最強はあれだった

   篠山輝信リポーターと「あさイチ婚」した雨宮萌果アナが今年(2019年)初登場。冒頭で博多大吉キャスターがさっそく「遅ればせながらご結婚おめでとうございます。(テニス全豪オープンの中継のため)時間が短縮なので、きょうはここまで」とイジるにとどまった。

   雨宮アナは「ありがとうございます。ということで、よろしいでしょうか」と本題に入った。「冬の足のお悩みと言えばムレですが、いったいどんな靴下を選べば快適に過ごせるでしょうか」

   奈良の靴下メーカーの研究所で、素材や形が異なる靴下6種類のうちどれが最も湿気に強いか検証した。実験に使ったのは、化学繊維に綿を混ぜた綿混、ウール、厚手のパイル、ナイロンのタイツ、ナイロンのストッキング、5本指ソックスだ。

   足に温度と湿度を計測するセンサーを装着し、それぞれの靴下着用でスニーカーを履き、ルームランナーで10分間歩いて靴の中の湿度を測定した。結果は――

一番のスグレモノは「ウールの5本指」

   最もムレづらかったのは5本指ソックス。2番目はウールだった。厚手のパイルと綿混はほぼ同じくらいのムレ具合で、最もムレやすいのはナイロンストッキングだった。

   研究開発担当の荒木隆広さん「靴の中を快適に保つには、素材の吸湿性に加え、表面積の広さが大事だったんですね」

   5本指ソックスはそれぞれの指を覆う部分があるため、他の靴下に比べて表面積が広い分、湿気に吸収しやすいことがわかった。

   ウールは湿気を吸うだけでなく、繊維の中に水分を閉じ込める効果もある。ウールの5本指ソックスがムレ対策には最強というわけだ。

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