2024年 4月 23日 (火)

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西宮神社「一番福」なって浮気バレた消防士!ワイドショーの得意顔見た愛人「独身と言ってたあの男だ!」

   「人生は冗談だ」といったのはアルベール・カミユ。週刊新潮の「不倫がばれた平成最後の福男」という記事を読むと、しみじみそう思う。兵庫県の西宮神社では毎年1月10日、午前6時に表の大門が開く。最も早く本殿にたどり着こうと大勢の人が走り出す光景は、ワイドショーでもお馴染みだ。

   一番に着いた人は「一番福」に認定され、その一年の福をその身に集める「福男」になる。今年も5000人が参加したそうだ。福男は広島県在住の22歳。中高時代は陸上部で全国レベルの成績を上げていたそうで、現在は広島市内で消防士を務め、昨年11月(2018年)に長男が生まれたばかり。平成最後の福男としてワイドショーにインタビューされ、「皆さんが一年間笑顔で過ごせるような福を授けたいです」と満面の笑みで答えていた。

   ところが、テレビでこれを見ていた24歳の女性が、ツイッターで「彼女おらん一人暮らしのはずがずっと騙されていた」と呟き、この男とのやりとりを示すラインの履歴までアップしたというのである。

   この福男と彼女が出会ったのは昨年11月末。友だち2人と広島市内の「相席屋」を訪れて、2人の男と知り合ったという。そのひとりの福男と意気投合して、2次会のカラオケへと流れた。この男、24歳で東京に住み、職業は「特殊部隊務めている」と自己紹介したそうだ。

   一気飲みしているうちに2人になり、市内のネットカフェに泊まることに。彼女は酔いで意識不明になり寝入ったが、朝起きると下半身裸で寝ていたという。警察に行こうと思っていると、福男が付き合おうといってきた。タイプだったし、結婚に焦っていたが、「距離が遠い」というと、4月には転勤で広島に戻るという。

   以来、「長距離恋愛」が始まったが、福男になったために、すべてがバレてしまったのである。怒りの収まらない女性が、週刊新潮に話を持ち込んだのだろう。福男が一転、大凶男になってしまった。

   週刊新潮によると、歴代の「福男たち」は、意外にその後がよくないそうだ。「インフルエンザに2回かかった」「バイクを盗まれた」「彼女にふられた」「受験に失敗」「当て逃げされた」などなど。西宮神社の千鳥祐兼禰宜のいうように、「小難は起こったが、大難を避けられた」と考えるべきなのかもしれない。件の福男も、奥さんから怒鳴られ、周囲からはバカな奴だといわれるぐらいで済んだのをよしとしなくては。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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