2019年 7月 16日 (火)

変化球を狙った弁護士ものだが、ただの楽屋落ち風で、久しぶりの竹内結子も年齢がマイナスに作用しているだけ
<スキャンダル専門弁護士 QUEEN 第1回、第2回」(フジテレビ系)

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   久しぶりの竹内結子が弁護士になるというので期待してみたら、2回目までは期待外れ。天才トラブルシューターということになっているが、年齢があらわになった顔でニヤニヤ笑っているだけ。鈴木(バカリズム)という癖のある男が副所長の事務所に持ち込まれる芸能界のトラブルを氷見江(竹内結子)らが変化球で解決する。
   1回目はフォレストというアイドルグループの中の対立と解散危機を、生放送で解決させる。氷見の片腕は与田知恵(水川あさみ)と若くイケメンの藤枝修二(中川大志)。作り手の意図するミソは、まともな弁護士ものは掃いて捨てるほどあるので、芸能界の裏側を知り尽くした氷見らが、その世界のセオリーを逆手にとって大向うの予想を覆す手段でトラブルを終わらせること。意図はわかるが、テレビ局の安易な楽屋落ち風で、第一、見ていて少しもワクワクしない。こんなこと、弁護士が出ていかなくてもいいじゃんと思う。
   フジテレビは焦っているな。2回目のテーマが人気クリエイティブ・ディレクターのセクハラ疑惑とは、「ははん、セクハラが大流行だからテーマにしたか」と見る前から気が萎える。アイデアも勉強も足りない。バカリズムが弁護士事務所副所長のくせに、ものを食べながら電話で話す。こういう演出は勘違いも甚だしい。変わった弁護士事務所を強調したいのなら、最低の常識を抑えた上で、もっと目の覚めるような個性を与えて人間を描写しろ。ただのバカ。(放送2019年1月17日22時~)

(黄蘭)

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