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活動休止を発表した大野智「段ボールアーティスト」に転身!? 番組収録時には吹っ切れていたのか、嵐イチの芸術家魂を披露

   「嵐にしやがれ」(2019年1月26日夜9時~・日本テレビ系) 嵐のリーダー、大野智の冠コーナー「大野智の作ってみよう」が約2年ぶりに登場。嵐イチ芸術的才能あふれる大野が教えを乞うのは、段ボールアーティストの島津冬樹さん。段ボールを財布や名刺入れなどに生まれ変わらせる芸術家で、もっかドキュメンタリー映画「旅するダンボール」が公開中だ。

   財布やクッション、ファスナーつき段ボール箱などが紹介される。実際に手に取り、使い心地を確かめる大野。シュールさに目を丸くしながらも、そのユニークな発想力に「わかんない人にはわかんないかもね。俺はこういうのわかります。ええ」と深く共感している。

「バナナ美人」の女の子のイラスト入り段ボールで財布作り

   財布を作りたいという大野のリクエストで、商店街へ段ボール探しに出る。狙い目は八百屋や輸入食料品店。宝探しのようで楽しそうだ。「あ、これかわいいじゃん」と大野が一目惚れしたのは、「バナナ美人」と書かれた女の子のイラスト。エクアドル産バナナの段ボールだった。

   さっそく制作開始。型紙に合わせて段ボールを切り、厚紙をはがし、財布の形に整えていく。接着材を塗って固定。渇くのを待つ間にカード入れ部分を作って取り付け、スナップボタンをつけて完成だ。島津さんが1個1時間で仕上げる財布を1万円で販売中と聞き、「手間暇かかるもんな、これ」と感想をもらした大野だったが、作業を進めるうち「1万円じゃ安いかも。9万円でいいっすよ」と9倍の値段をつけた。確かに、たかが段ボールと馬鹿にできないおしゃれな仕上がりだった。

大野「俺、街中歩きながら段ボール探したくなっちゃう」

   島津さんに段ボールについての見方が変化したかを聞かれた大野、「いや、変わる。たぶん俺、街中歩きながらやっぱ(段ボール)探して、いいのあったら(くださいと)言っていいすか?」と真顔で答えていた。

   2020年12月31日をもって嵐としての活動休止を発表した大野。久々に嬉々として創作活動する姿を公開したが、番組収録時には吹っ切れていたのか。段ボールアーティストに転身、なんて日が来るのかもしれない。

知央