シンガー・ソングライターの矢野顕子(63)が、活動休止を発表した嵐に関するブログの発言で、解散したSMAPを引き合いにして嵐を称賛したことから、SMAPファンの批判を受け、ブログで謝罪に追い込まれた。
矢野は28日(2019年1月)、ツイッターで、「嵐は偉い。2年間もちゃんと仕事をする約束をした。スマップの最期を間近で見ていたであろう、あれを踏襲せずに、自分たちに見える部分も見えない部分にも、できるだけ配慮をして。ファンになっちゃいそうだわ」とつづったのだった。
ところが、これがネットニュースに報道されるや、SMAP解散を引き合いに出した矢野のツイッターに批判の書き込みが殺到、「どうして引き合いに出すのでしょうか?どちらのファンもそれぞれの思いがあります」「SMAPファンならずとも彼らの終わり方は本人たちにとって不本意なものだったかも?とは想像できませんか?」などと怒りが噴出した。
矢野は当該ツイートを削除し、こう謝罪したのだった。
「嵐に関するツイートで意図せぬ伝わり方をしてしまったため、とても驚いてしまいました。どなたのことも傷つける意図は全くありませんでしたので申し訳なかったです。スマップってずうっとファンの人達の心の中に一ミリも欠ける事なく存在しているんだ、ということがよくわかりました。そういうスマップのファンの人たちの気持ちを逆なでするようなツイートをしちゃってごめんなさい。日本語の文章の書き方にも、もっと配慮が必要でしたね。人生、まだまだ学ぶ事がある、と反省するいい機会になりました」
(テレビウォッチ編集部)