2019年 11月 23日 (土)

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朝日新聞がおかしい!女性記者の「高級デートクラブ」面接ルポを突然ウェブサイトから削除

   小林喜光経済同友会代表幹事の「平成の30年間、日本は敗北の時代だった」という発言に全面的に同意する。<「国家の未来図が描かれないままの政治が、与野党含めて続いてしまったためです。今さえよければ、という本音の中で、国民も政治家も生きてきた」>(朝日新聞1月30日付)。日本全体が挫折状態にあるのに、挫折と感じないで、この辺でいいやと思っているうちに、世界から置いていかれてしまった。

   さらに深刻なのは、少子高齢化が加速していることだ。前田正子甲南大学教授は、2017年は人口が約40万人減少している。これは毎日約1100人が日本から消えていることになる。そして日本は「無死高齢化」(岩波書店)という、これまで人類が経験したことがない時代に入っていくといっている。

   人が溢れている東京にいては、この深刻な事態は可視化できないのだ。もはや手遅れだが、労働力としての外国人受け入れなどという生ぬるいやり方ではなく、国の形を変えるぐらいの政策を考えなくては、日本は消滅する。

   このところ朝日新聞がおかしい。いくつか挙げてみよう。週刊現代によると、朝日新聞のウェブサイトに「テリング」というのがあるそうだ。そこで女性記者が「"パパ活"ルポ 女としての値踏みをされてみた」というのを書いたそうだ。

   パパ活するためには会員登録が必要だと、銀座にある面接会場に行き、業界トップクラスの交際クラブ「ユニバース倶楽部」のスタッフの七瀬結から、「この交際クラブでは5つの交際タイプに分かれていて、ここでいう交際には実質セックスも含む」と説明を受ける。

   ネットで調べると、最近のセックス相場では3万円から5万円。身元をしっかり把握するために免許証のコピーをとるから、出会い系アプリとは違う、交際クラブの強みになるなど、まるでデートクラブの宣伝みたいだというのである。

   社内でも問題になり、掲載から1週間後に記事が突然削除されたという。朝日新聞側は、結婚制度の問題点を考えるという本来の趣旨が伝わりにくかったと話しているが、自分のところでも「男女の出会い系サービス」をやっているのだから、もともと批判する気などなかったのではないか。

   うちのところは身元がハッキリした方ばかりですから、安心して初対面でもセックスできますよ。そういいたかったのではないかと、私は邪推する。

   2月1日の第2社会面に、「道新出版物から引き写し 本誌記者、事実上の盗用」という見出しと、中村史郎東京本社編集局長の「お詫び」、25面に「本誌記事 取り消しの経緯」が載っている。

   要は、北海道版でギリヤーク尼ヶ崎という大道芸人の連載をした。それをまとめる際に、写真集から引用したのだが、それは北海道新聞が過去に連載していたものだった。記者はそれに気づかず、そこの文章を何カ所か使って記事を作成してしまったというのである。

   資料から引用する際のイロハだが、天下の朝日新聞記者がこの程度か。

   横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智外野手が1月25日(2019年)、東京の日本外国人特派員協会で記者会見し、高校野球のあり方について苦言を呈した。「高校の部活に大きなお金が動いたり、教育の場と言いながらドラマのようなことを作ったりすることもある。新聞社が高校野球を主催しているので......。(メディアの側にも)子供たちにとって良くないと思っている方がたくさんいると思う。高校野球が悪というか、全てを否定しているわけではないですが、子供たちのためになっていないという思いを(メディアが)なかなか伝えきれていないのが現状だと思います」(文春オンライン1/27より)

   よくぞいった筒香! 高校野球を見世物にしてカネを稼ぐのはいい加減にしてくれといいたいのであろう。

   この発言にまずいと思ったのか、1月31日の朝日新聞がこう報じた。「今夏の第101回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)で、選手の負担を減らすために休養日が増えることになった。30日、大阪市内で開かれた第1回運営委員会で、暑さ対策を採り入れた大会日程が承認された」

   遅すぎると思うがね。竹田恒和JOC会長とマスコミの新年会が行われたが、「朝日新聞だけがボイコットした」と週刊新潮が報じているが、この決断はよしとする。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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