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ロフトの広告動画は本当に「女性蔑視」か? 番組で124人の女性に聞くと100人が「問題なし」

   バレンタインデーをPRする生活雑貨チェーン「ロフト」の広告動画に「女性蔑視」があるという批判が上がり、きのう4日(2019年2月)、削除された。

   その動画は先月21日(2019年1月)、公開された。手掛けたのは芸能界にもファンがいる人気のイラストレーターの竹井千佳さん。金髪の5人の女性がイラストで登場し、「女子だけって落ち着く~」というセリフが流れ、5人とも笑顔をしているが、最後に後ろ姿になると、髪や衣服を引っ張り合うシーンが描かれている。

「SNSで騒ぐから削除するというの、もうやめようよ」

   何が問題だったのか。ロフトはキャンペーンを中止し、「ご不快な思いを持たれたお客様も少なくなく、配慮を欠いた結果となり、深く反省します」とのお詫びを掲載した。

   そこで、「スッキリ」は女性124人に「不快と思ったかどうか」意見を聞いた。批判の声は「髪を引っ張ったり、スカートをめくったりするのはやり過ぎ」「女性の友情はうわべだけで、陰では足の引っ張り合いという女性への偏見ではないか」というものだ。

   逆に「仲の良さも、ユーモアもある」「騒ぎ過ぎではないか」という声もあった。結局、「問題あり」は24人、「問題なし」は100人だった。 司会の加藤浩次「企業の上層部はイメージを考え、なにかあると、すぐ下げろ、となるんだろうね」