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「参院選」貴乃花は自民党、河野景子は立憲民主党が擁立工作・・・ホントかね!?夫婦激突

   眞子&圭問題に行く前に、貴乃花の参議院選出馬の話題から。週刊新潮によれば、2月2日(2019年)、名古屋のホテルで会費2万円のパーティを開いたという。この日は元愛弟子の貴ノ岩の断髪式だったが、そちらは欠席した。フライデーによれば出席者は約200人。

   本人は政界転出を否定しているが、公示直前まで出馬を明言せず、ギリギリで表明するというは立候補者の常とう手段だ。自民党からというのが有力だが、フライデーによれば、女性候補を多数擁立しようと考えている立憲民主党は元妻の河野景子に接触しているという。参議院選という土俵で元夫婦が激突すれば、盛り上がることは間違いない。

   さて、小室圭が出した文書が大きな波紋を広げている。私は、それでも眞子と圭は結婚すると考えているが、週刊誌は、何としてでも別れさせたいようだ。週刊新潮は美智子皇后が眞子さんに対して、「もうあの人とはさよならしなさい」といわんばかりに、眞子さんの公務を三つにしたというのである。

   公務は、ひとたび担当すれば、結婚が近いからといった理由で別の皇族にバトンタッチすると、行事の主催者に礼を欠くことになるから、難しいようだ。<「皇室はこぞって破談を前提に物事を進めている」(さる宮内庁関係者)>

   しかし、その週刊新潮でさえ、<「お気持ちは完全に小室さん側に傾いたままです」(秋篠宮家の事情に通じる関係者)>と書かざるを得ないのだ。

    週刊文春は、秋篠宮が「婚約中止」を決意したと報じているが、どこを読んでも秋篠宮の肉声はなく、毎度毎度の関係者のオンパレードで、伝聞・推定、だとしたら・・・、というものである。

   ひとつ気になるのが、小室家側の代理人、上芝直史という弁護士のメディアへの発言である。金銭トラブルについて、<「元婚約者の方の理解を得られるよう、前のめりに対応していきたい」>。圭は眞子も文書の内容を知っているといったようだが、皇室利用ではないかという批判が出ているがという疑問には、<「『婚約者』というのがどういう意味か分かりませんけど、ご本人たちは結婚しようと思っているわけでしょ。それだけの話じゃないですか」>と語っているようだが、言葉の使い方、内容ともに意味不明である。眞子と圭がさまざまなトラブルのなかで、結婚の意思を貫こうとしているのに、「それだけの話」と突き放すのは、私には理解不能である。

   テレビでも上芝弁護士は、元婚約者とはまだ接触できていないような発言をしていたが、自分に課された役割を十分理解していないのではないかと心配になる。

自民党二階派に逃げ込んだ「細野豪志」落ち目の三度笠!山本モナとのキス騒動がこの男の絶頂期

    週刊文春のトップ記事は、疑惑の宝庫といわれる片山さつき議員にまたまた「2000万円口利き疑惑」が浮上したというのである。

   要約すると、徳島県のイチゴ業者が、事業をやるために2000万円の融資を日本政策融資公庫に頼んだが断られた。そこで2014年、議員会館の片山事務所で公設秘書と会い、口利きの依頼をしたら、「(片山氏は)旧大蔵省出身だから、電話一本で融資が決まる」との触れ込みで、融資が決まり、成功報酬として融資額の2割の200万円を渡したと、業者の融資に関わった関係者が話しているというのである。

    この話には、永田町の十全ビルに拠点を持つ実業家が登場するが、彼は相手側に片山事務所の名刺を見せているという。これに関わっていたのが片山の公設秘書、磯脇賢二という人物だったそうだ(後に事務所から離れた)。

    この融資話は最初、やはり「融資不可」とされてしまうのだが、3度目の申請でようやく融資を受けられたという。だが、あまりにも決定した時期が遅いため、実業家への支払いを拒否したところ、民事訴訟を起こされたそうだ。口利き料をもらえなかったと民事訴訟を起こすのは前代未聞であろう。

   磯脇氏は週刊文春に対して、徳島の件でその人間と会ったこと、件の実業家から謝礼として65万円をもらったことを認めている。片山事務所の弁護士は、この件は片山とは関係がなく、磯脇個人でやったことだと答えている。

   とまあ、これまでの口利き疑惑も含めると、片山事務所を舞台に口利きビジネスが頻繁に行われ、それは片山議員も暗黙の了解をしていた、または上前をはねていたのではないかと思えてくる

 

   政治家といえば、細野豪志(47)という政治家も節操のない人間である。民主党政権時代、要職を歴任し、安倍首相のことを自著で「安倍総理の思想は、保守というより国家主義への回帰」だと批判していたのに、野党に居場所がなくなると、自民党の二階派に潜り込んでしまった。

   かつての仲間はもちろん、自民党内からも、地元選挙区の後援者からも批判されているが当然だろう。思えば、日本一美しいといわれた山本モナとのキス写真がフライデーに載ったころが、この男の絶頂期だったな。

新井浩文「強制性交」許されないが、韓国人ヘイト恥ずかしい・・・日本人はいつからこんな恥知らずになったのか

    俳優の新井浩文(40)は自宅に呼んだ女性マッサージを押さえつけ、無理やり行為に及んだとして、強制性交の容疑で逮捕された。私は新井をたけし監督の「アウトレイジ・ビヨンド」のチンピラ役しか見ていないが、なかなかいろいろな役ができるバイプレーヤーで、公開をひかえていた映画も2本あったという。

   この事件で映画が公開されない可能性が高く、他のものも入れると、賠償金は5億円を超えると週刊新潮が報じている。逮捕されて知ったのだが、彼は在日韓国人三世だそうだ。

   するとネットでは、新井をヘイトする書き込みが溢れたそうだ。なかには「性犯罪は韓国人のお家芸」などというバカというしかないものまであるという。なぜ韓流ドラマは歓迎するのに、在日の人たちには罵詈雑言を浴びせるのか。やったことは許せないが、ああいう陰を持った役を演じられる役者はなかなかいない、貴重な俳優だったはずだ。

   最近は、韓国や中国の旅行者を笑いものにするワイドショーも多いが、ほんの少し前、日本人旅行者が欧米人の笑いものになっていたことを忘れたのだろうか。日本人の行動様式は「恥の文化」だといったのはベネディクトだが、今や死語である。

   フライデーから1本。ももクロというところにいた有安杏果(ありやすももかと読む・23)という女性が、48歳の精神科医と「禁断の愛」の真っ最中だという。彼女は昨年1月(2018年)に「普通の女の子の生活を送りたい」と至極真っ当なことをいって、芸能活動を休止したそうだ。

   フライデーによれば、有安は「ももクロ」内の立ち位置に悩んでいて、この精神科医からアドバイスを受け、その後付き合い出したのではないかという。そして今年1月に突然ソロ活動を始めると宣言したが、事務所の所在地は件の精神科医のクリニックと同じ場所。フライデーが目撃したところでは、2人は半同棲中だそうである。

   年上だろうと誰だろうといいが、精神病理学者の野田正彰は「医師として許しがたい行為だ」と難じる。たしかに野田がいうように、精神科医がとくに注意すべきは、「患者との適切な距離をとる」ことだろう。よく、精神科医にカウンセリングしてもらっているうちに、医者のことが好きになる話を聞く。もし、この男が彼女のカウンセリングをしているうちに恋仲になってしまったとしたら、医者としての倫理に反する行為である。

尻に火が付いた前澤友作ZOZO社長 本当は大赤字?もうツイッターやってる場合じゃない

 

   カルロス・ゴーンが塀の中に落ちて2か月半が経つ。これから裁判へ向けての協議が始まるそうだが、週刊新潮を読むと、ルノー関係者を通じて、ゴーン側の「反撃」が始まっているようである。

   ベイルートにあるゴーンの邸宅について、日産側は18億円超を負担し、日産の私物化だという報道が流れたが、ゴーンはあの地はイスラエルと戦闘をしている過激派組織ヒズボラが拠点を構えているので、誘拐などの危険がある。したがってホテルなどを利用することはできず、そのための費用も相当かかっている。

    検事には、自分が来た時の日産本社のオフィスにはピカソなどがかかり、都内の一等地に社長公邸があった。ゴーンは、自分はそれらを処分したのだが、自分がやっていることはそれほど異常なのかと聞くと、以来、豪邸などを購入したことが特別背任にあたるという話をしなくなった。

   レバノンやオマーンの販売代理店の社長は、ゴーンのマネーロンダリングに加担したかのように報じられ、怒り心頭で、日産に対して告訴も辞さないといっているという。

   日本経済新聞や海外メディアと接見を始めたゴーンだが、釈放されたらどんなことをいわれるかと、日産の連中も検察も怯えているのかもしれない。この事件はこれからが本番だ。

 

   前澤友作ZOZO社長の評判がよくない。週刊新潮では、会計評論家の細野祐二が、新規のプライベートブランド事業がうまくいかなくなって、昨年から急激に財務体質が悪くなっていると指摘している。136億円という純利益は見せかけで、実際は14億円の赤字だともいっている。

   私はこうした数字はまったく分からないが、前澤社長が突然、ツイッターを止めて社業に専念するといい出したのは、この指摘が的外れではないことを物語っているように思う。  IT業界は、ごくごく一部を除けば、毎日が下克上の世界である。女優と浮名を流している時ではない。

享年71は早かった・・・「噂の真相」元編集長・岡留安則と果たせなかった約束

   岡留安則「噂の真相」元編集長が亡くなった。脳梗塞で倒れたとは聞いていたが、早かった。享年71。

 

   多くの追悼の言葉が述べられているが、反権力、硬骨のジャーナリストなどという形容をつけた一文を読むと、私などは「そうだったんだ」と驚くしかない。岡留が優れていたのは、雑誌が頂点のとき休刊して沖縄へ移り住んだ、機を見るに敏だったところであろう。

   検事総長候補といわれていた則定東京高検検事長の女性問題をスクープして、それを雑誌発売前に朝日新聞が1面で報じたため、「噂真」の知名度は一気に上がった。岡留の雑誌作りの手法は下手な鉄砲的なもので、来る情報は拒まない、みそもくそも一緒になったものを全部載せる(ネットにも上げていた)という破れかぶれなものであった。

   噂真が休刊して喜んだのは作家たちであろう。自分たちのプライバシーを暴く雑誌がなくなったのだから。噂真が今も続いていたら、あそこまで文春砲の快進撃もなかったかもしれない。

   素顔の岡留は、シャイな心をサングラスで隠した、いい男だった。沖縄でゴルフをやろうと約束したが、果たせなかった。あの世で一杯やろう。

   週刊ポストに読むところがない。どうしたのだろう。週刊現代は今週もトップ記事は老親の死後手続きを詳述した特集だが、完全に開き直って、リードにこう書いている。<週刊ポスト、週刊文春、週刊朝日も後追いして大反響>

    たしかに、週刊新潮も含めて、週刊現代の高齢世代特集路線を後追いしている。だが、毎週毎週、似たり寄ったりの大特集を飽きもせずにやっているのは、週刊現代と週刊ポストぐらいのものである。

   おまけに週刊現代は、この手の増刊を2月15日に完全保存版として出すそうだ。ニュースも事件も、スクープにも手を出さず、ひたすら高齢者とその子供たちへの相続や葬式についての特集ばかりに精魂込めているのは、私には異様に感じられる。

   この状態があと数年続けば、編集部員は年金、相続、葬式には詳しいが、事件や報道を手掛けたことのない人間ばかりになる。それっておかしくないか?

   今週は合併号でついに500円。近々、平週号でも500円になるだろう。それなら2週我慢して本を買おうかとなるはずだ。それとも、もうすぐ60周年を迎えるそうだから、それを機に月刊誌へ移行するつもりなのだろうか。

ハム・ソーセージ・ベーコン好きはゾッとする添加物テンコ盛り!わたしも好きなあれも・・・

1本だけ週刊現代の記事を紹介しよう。週刊新潮の「食べてはいけない『超加工食品』実

   名リスト」が消費者の間で大問題になっていると持ち上げながら、同様な企画をやっている。こちらはスーパーで売っているがんになりやすい「異性化糖」「増量剤」「隔離剤」が入っている食品を100、実名を挙げている。

   聞きなれない異性化糖というのは、ぶどう糖と果糖の混合液で、あらゆる食品に使われているが、多くの研究から肥満や高血圧、糖尿病などの原因だとわかり、過剰摂取は危険だと、アメリカ・ボストン在住の大西睦子内科医がいっている。

   増量剤はハムやソーセージに使われ、これと一緒にリン酸塩も一緒に使われるという。これも大西医師は、リン酸塩を過剰に摂取するとカルシウムの吸収を阻害し、骨がもろくなり骨粗しょう症の原因になると指摘している。

   隔離剤というのは酸化防止剤の一種で、毒性の強さから食品衛生法で厳密に使用料が限られているそうだ。缶詰や瓶詰に含まれていて、染色体異常やがん発症のリスクがあるという。

   私がよく食べている「老舗の味 鎌倉 熟成ロースハム」(鎌倉ハム)には増量剤が入っているそうである。やはり「シャウエッセン」(日本ハム)というソーセージには発色剤が使われているとある。

   ハムやソーセージ、ベーコンなどは日常よく食べるものだから、できる限り添加物など使ってほしくはないが、そうなると値段が高くなるのだろう。

   どこかに安くてうまくて安全なものはないだろうか。

がんばれ東京新聞・望月衣塑子記者!総理官邸が菅官房長官へのキツい質問を牽制

    最後に、昨年末(2018年)、内閣記者会の加盟社に上村秀紀・総理大臣官邸報道室長の名前で、東京新聞の望月衣塑子記者の発言を規制しろといわんばかりの文書を送っていたことがわかった。何をバカなことをと思うが、それに対するメディア側の反論が弱弱しい。

    東京新聞も、政治部から「望月は迷惑だ」という声が出ているというが、今や彼女は菅官房長官にきつい質問ができる唯一の新聞記者といってもいい。望月がんばれ!!