「色の国際会議」で決定された『2019年の流行色』はこの色!あなたはもう気付いてる?
千葉美乃梨アナウンサーが「これから流行する色、女性の方々はちょっと気になりますよね」と聞く。ゲストの後藤真希は「イエロー? ピンク?」、この日、赤い衣装決めていた平野ノラは「ひとつ、赤でお願いします」
正解はオレンジだった。「なぜオレンジなのでしょうか」と千葉アナは「日本流行色協会」に出かけた。毎年、その年の流行色を提案している団体だ。
クリエイティブディレクターの大澤かほるさんはこう解説する。「2019年は、だれか強烈な人が引っ張っていく時代というよりは、いろんな人たちがいろんな立場で話をして、年齢や性別、国は関係なく、人種も超えて、みんなで人類をいい方向にしていきたいという思いが実はこの色に込められています」
世界16か国から色の専門家が集まって決定
千葉「そもそも、流行色とは、その時に多くの人が身に着けている流行している色を指すのではなく、これから流行しそうな色のことを言うのだそうです。
それを決めているのが、世界16か国の識者が参加し、毎年、イタリア・ミラノで開かれる『色の国際会議』なのです。世界の政治や経済、消費者の意識を報告しあい、時代に合った2年先の流行色を決めているんです」
大澤さん「国際会議で軸になる色が決まったら、日本人の肌に合うよう微調整し、流行色として公表する1年前にウチの協会の会員のメーカーに発表します」
つまり、ファッションや化粧品などのメーカーは1年前から今年の流行色のオレンジに合わせた商品を開発してきたのだ。
博多大吉キャスター「ということは、すでに2020年の流行色も決まっているんですよね」
千葉アナ「決まっていますが、まだ発表はできません」