2024年 4月 16日 (火)

数年後にやって来る団塊世代の死亡ラッシュ!週刊現代「最期準備と死後手続き」シリーズが売れている

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毎日新聞社長候補「晩婚の失敗」20歳年下妻が覚醒剤で逮捕!知らなかったとはいえ退職は必死

   週刊文春は、心愛ちゃんを虐待して死に至らしめたのではないかと逮捕された栗原勇一郎容疑者(41)の"暗黒部分"をレポートしているが、先週、週刊新潮が報じた以上の新しさはない。勇一郎方の祖父母が聴取に応じて、勇一郎が「あれは暴力ではなく躾だ」という主張とおなじことを強硬にいっているそうだ。

   新しい事実が出てきているようだ。「司法解剖で心愛さんの肺から水が検出された」「廊下や浴室で寝かしていた」などなど。同じく逮捕された妻のなぎさ(32)は、夫の虐待を止めることなく、自らも殴っていたといもいわれる。

   勇一郎は外ではいい父親を演じていたようだが、<「DVや虐待の加害者が外面がいいというのはよくあるケースです。この父親は精神病ではなく、サイコパスや反社会性パーソナリティ障害に近いのではないでしょうか。妻や子供を自分の付属品、一部だと思い、何をしても許されると考え、言うことを聞かないことが許せない。そいう理屈で精神的、物理的に支配下に置いている」(精神科医の岩波明)>という。

   心愛ちゃんの遺体は安置されたままで、葬儀の予定はまだないそうだ。

   先週、週刊文春が報じた違法中絶を行っていたという埼玉県日高市の産婦人科「太田マタニティクリニック」に、埼玉県の医療整備課と狭山保健所が立ち入り検査に入ったという。任意で3時間。<担当者が院内で該当するカルテ等を確認したところ、歯抜けになっていた。県は不信感を強め、徹底的に調査を進める方針>だと、県の関係者が話している。

   毎日新聞が大変なことになっている。社長候補とまでいわれている増田耕一常務(63)の妻が、覚せい剤所持容疑で逮捕されたというのである。増田常務は50過ぎまで独身だったそうだが、10年ほど前に20歳若い女性と結婚したそうだ。

   発端は兵庫県警が麻薬密売組織の捜査をしている過程で、購入者として増田の妻の名前が上がり、夫と暮らしているマンションをガサ入れしたところ、ブツが発見されたというのだ。

   増田常務は知らなかったようだが、「今の役職に留まるのは難しいのでは」(毎日の幹部社員)といわれているそうだ。夫がまったく関与していないのなら、妻とは別人格、他人なのだから、可哀想な気がする。まあ、妻の所業も把握していなかった人間に、大新聞のかじ取りはできないということになるのだろうが。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)

ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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