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東京都杉並区に出没するミミズクの正体は? うっかりつかまえてはいけない理由

   「東京都杉並区でミミズクの目撃情報が相次いでいます。今どこにいるんでしょうか」

   リポーターの阿部祐二がきのう18日(2019年2月)から徹夜して捜索した。出没しているのはJR阿佐ヶ谷駅周辺だ。先週金曜日15日未明、歩道の端に座り目を光らせていた。翌日には別のところで、ネズミらしきものを捕えている様子も目撃されていた。

ペットで飼われていたベンガルワシミミズク?

   駅周辺を歩いていたところ、先日とは反対側の街灯の上にいたという情報もあった。しかし、そこにもミミズクの姿はなかった。

   店内でふくろうと触れ合える「ふくろう茶房」新宿店の店長によると、「多分、ベンガルワシミミズクと思います。日本には本来、生息していないので、ペットが逃げ出した可能性が強い」という。ちなみに、この店の値段は約50万円だそうだ。

   弁護士の菊池幸夫氏によると、「鳥獣保護管理法により、野性の鳥獣を許可なく捕獲してはいけない。罰則は1年以下の懲役又は100万円以下の罰金」。ペットだったとしても、しばらくすると野性化していている可能性もあるので、うっかり捕まえることはできない。ただし、「一時的な救済」なら違反にならないので、行政か動物病院に速やかに届けるように、といっている。

   キャスターの近藤春菜「飼い主が見つけて捕まえたら、どうなる?」

   阿部「飼い主が申し出て、自分が行うのが一番いいのです」