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東京・杉並のミミズク 「大捜索」見下ろして悠然・・・カラスに突かれても微動だにせず

   リポーターの阿部祐二が追跡している東京・杉並区周辺に出没しているミミズクは、きのう19日(2019年2月)に2日ぶりに姿を現した。阿部も現場に急行する。「いた、いた、こっちを見ています」

   民家の屋根の上にいた。朝9時ごろ、いったんは警察が捕獲したが、失敗したという。近所の人に聞くと、それから数時間になるが、屋根から動かないという。「夜行性ですから、カラスが何十羽来て、ちょっかい出しても一切動きません」

   多数のカラスに包囲され、羽根を突かれる場面もあったが、微動だにしない。あきらめたのか、カラスの方が逃げていった。

   午後5時ごろ、雨が降りだすと、ようやく飛び立ち、近くのマンションのテレビのアンテナに移動した。阿部がその下に近づくと、また飛んで、闇の中に消えていった。

逃げたペットか飼育放棄で逃がしたのか

   キャスターの水ト麻美「大捜索、ご苦労様です」

   阿部「けさの情報ですと、アンテナのところにスズメが帰ってきたそうです。スズメがいるということは、近くにミミズクはいないということです。スズメはミミズクを恐れて避難していたのです」

   司会の加藤浩次「このミミズク騒動、どう思いますか」

   河瀬直美(映画監督)「態度が堂々として、なにか私たちを示唆しているというか」

   加藤「嘲笑われているような感じで」

   阿部「2時間ほどじっと見つめ合っていましたが、いい目をしています」

   宮崎哲弥(評論家)「小動物などを捕獲して食べているのでしょうか」

   阿部「そうです。ですから心配なんです。都会には小動物も十分ありませんので、エサが心配です」

   ミミズクは逃げたか逃がしたペットと見られている。果して、無事、戻ってくるのだろうか。