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嵐メンバーがコンプレックスを告白しあう 「指」の櫻井、「顔」の二宮、「声」の相葉、「足」の大野...。それぞれの乗り越え方

   「VS嵐」(2019年2月21日夜7時~・フジテレビ系) 嵐がゲームで対戦するエンターテインメント・バラエティー番組。対戦相手は、映画「翔んで埼玉」チーム。嵐チームのプラスワンゲストにカンニング・竹山隆範ら。最終戦前、映画にちなんでコンプレックスを告白しあう場面があった。

   櫻井翔は「親指がまっすぐ。みんな、第一関節そってない?ここ、みんな、そってる」と後ろにそらないまっすぐな指をアピール。相葉雅紀は「ジャニーズJr.になって初めてテレビに出たときに、自分の声を聞いてぶったまげたの。なんだこの変な声は!」と大ショックを受けたという。松本潤が「自分が聴いてる音じゃないんだよね」とあるあるネタとしてフォローにまわる。「メチャクチャ変な声」という事実を受け止めるのにかなり葛藤があったようだ。

「筋肉質の足」を嫌っていた大野を救った松潤のひと言

   「コンプレックスだったのが顔」と打ち明けたのは、二宮和也。イケメンフェイスがコンプレックス?に竹山から「嘘だろ」のツッコミが入る。「昔って、やる気がなかったり、眠そうな顔になったりしてたって。だから大人に、『ほい、頑張ろう!』って」、顔の前で両手を叩かれ、カツを入れられたそうだ。「確かに有吉(弘行)さんに付けられた(二宮の)あだ名って『早退』だったよね」と納得する櫻井。

   松本は「いいなーと思うのは、うちのリーダーがあんまりしゃべんなくても怒らないことかな。しかも俺らがみんなで話していて、最終的に(リーダーが)チョコッと何かを言って全体が終わることがけっこう多いから」とうらやましがる。すると相葉が「何か話がまとまった後に、じゃ最後に『リーダー、もう一言』っていうこと多くない?それって俺、大変そうだなと思う」と助け舟を出す。リーダー、大野智はこれ幸いと「マジで大変」と乗っかったのだった。

   そんな大野のコンプレックスは「筋肉質の足」だった。嵐イチのダンスの名手でも、自慢の足ではなかったらしい。ところが、「松潤が『リーダーの足が好きだ』と言ってから、俺は自分の足が好きになりました」。当の松本はまるで記憶になかったようで、「私?私?言いました?」と自問自答。それでもたった一言で前向きになった大野を「よかった、よかったよ」と笑顔で讃えたのだった。

   「あの一言で私は救われました。あー、いい話じゃない、めちゃくちゃ」と櫻井が大野の思いを代弁、ほっこりムードで終了した。各自がコンプレックスを乗り越え、平成のスーパーアイドルに成長したんだね。

   知央