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「『志らくの馬鹿』と紙に書いて世田谷中の家のポストに入れてごらん」 誹謗中傷に持論

   落語家の志らくが1日(2019年3月)ツイッターで、誹謗中傷に対して独自の価値観を投稿した。

   志らくは、ツイッターのユーザーから寄せられる心無い投稿に嫌気が差したのか、「皆何気なく(志らくや著名人に対して)誹謗中傷をする」と切り出し、「例えば志らくの馬鹿と紙に書いて世田谷中の家のポストに入れてごらん。とんでもない名誉毀損だ」と、ツイッターでの誹謗中傷を現実社会での犯罪行為に置き換え主張。特に「個人を特定して言っている」ことが問題と語っている。

「大宅壮一がテレビ創世記に一億総白痴化と言ったがそれと同じ。大宅氏が個人に向かって白痴!と言えば問題になるがそうではないでしょ」

   こうした誹謗中傷の対象だけでなく、発信の仕方についても一言。

「誰だってテレビ見ながら言うよ、こいつ馬鹿か、とか嫌いとか。私も言う。でもそれは妻に言ったり、居酒屋で友達相手に言う事だ。わざわざ世界に向けて発信すべきことではない。それを炎上させている輩はやっている」

と、日常会話にとどまらずSNSなどで不特定多数に喧伝することを問題視した。

   この一連のツイートに対し、ファンからは

「政治家の会見などを見ていても感じるのですが、公共に向かって発信する言葉の重要度をわかっていない人間が多く感じています。 発言は自由ですが、放った言葉には責任が生まれる」
「馬鹿だから何も考えないで ツイートしてるのでしょう 誹謗中傷を当たり前と捉えている馬鹿が多すぎです」

と、彼に対する共感のリプライ(返信)が多数寄せられている。