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美女キャラの超ミニから見えてるのはパンツか、ズボンか? セクシー過ぎる自衛隊ポスターが大炎上

   人気アニメの女性キャラが描かれた自衛官を募集するポスターが「セクシー過ぎる」と物議をかもしている。

   問題となったのは自衛隊滋賀地方協力本部が製作したポスター。テレビアニメ『ストライクウィッチーズ』とコラボし、若い世代にアピールする狙いで去年(2018年)10月に作った。

防衛省は「ズボン」というが「露出度」に無理が

   とくに指摘されたのは、3人の女性キャラが着ている超ミニの制服から「パンツが見えているのではないか」という点だ。確かに、大きく露出した脚の付け根には下着のような影が見えている。防衛省側は「下着ではなく、問題ない。着用しているのはズボンだ」と認識していたというが...。

   結局、今年(2019年)3月に入り、「批判は本意ではない」としてポスターを撤去することになった。

   一方、街の人の意見は様々だ。ポスターを見せて印象を聞いてみると「自衛隊っぽくないし、何を求めているか分からない」(30代男性)、「露出が多くて嫌な気持ちになる」(10代女性)、「今風じゃないですか。ニーズをつかんでいます」(30代男性)、「興味を持つきっかけにはなりそう」(20代女性)と、賛否両論だった。

   安田洋祐(経済学者)「ポスターの場合、世間一般の人の目にも留まりますし、不快感を持ってしまうものは逆効果です。辺野古の問題とか北朝鮮とか、自衛隊の役割がシリアスさを増している今、こういう『シリアスさとは無縁』みたいなものはどうかな」

   岡部磨知(バイオリニスト)「ファンの方は喜ぶでしょうけど、このキャラクターが決め手になって自衛隊に入ってくる人はどのくらいいるのかな...と思ってしまいます」

   司会の小倉智昭「まあ、これを見て『よし、明るい世界が待っている!自衛隊に入ろう』と考える人には自衛官にはなって欲しくないよね。覚悟があるとは思えないよ」

ピノコ