2019年 3月 20日 (水)

就活女子大生を食い物にした大林組支店長候補!「内定」チラつかせて酔わせホテル連れ込み

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   週刊文春で多くの若い女性に「性暴力」をふるっていたことを告発された「DAYS JAPAN」元編集長で写真家の広河隆一(75)が、「創」に手記を寄せている。そこにこういう記述がある。

   <誰にも会わない新年を迎えていた時、鏡に映る自分の顔を見て、その醜さにぎょっとした。他人から自分がどう見えているか、思い知った瞬間だった。(中略)

   鏡に映る年取った男が、若い娘を口説き落とそうと一生懸命になる姿は、想像するだに不気味で、同時に悲しい姿だった。(中略)さらにそのとき、私の立場や力が、他人からはどう見えているのかも、考え始めた。

   そしてそれは同時に、男である私にとって「性暴力」という問題が少しずつ見え始めた瞬間でもあった>

   スーパーゼネコントップの大林組で、OB訪問をしてきた女子大生を自宅に連れ込み、わいせつ行為を働いたとして、2月18日(2019年)に社員の宗村港容疑者(27)が逮捕された。

   就職を熱望する女子大生を甘い餌で誘い、こうした非道なことをしている大林組の社員は宗村だけではないと、週刊文春は新入社員の斉藤絵美(24=仮名)の告発を掲載している。

   彼女が就活をしていたのは2年前。大学で土木を学び、スーパーゼネコンへの就職が希望だった。就職情報サイト「マイナビ」を通じて大林組にエントリーすると、大学のOBでリクルーターという男から電話があり、ホテルメトロポリタン仙台の喫茶店で会ったそうだ。

   出された名刺には「○○工事事務所所長 高橋修一(仮名)」とあり、54歳、長年リクルーターとして大学のセミナーに出ていたと話した。

   その日は食事をおごってもらって別れた。その後、採用試験を受け、一次試験を通過し、役員面接を受ける目前に、高橋から電話があり、「もう内定が決まったようなものだから、お祝いしよう」といってきたそうだ。斉藤は指定校推薦制度で受けていたから、「リクルーターの印象で合否が左右される」といわれているため、誘いを受けたという。その際、「会うときは私服で来て」と要求したそうだ。違和感を抱いたが、その通りにして有名な焼肉屋へと向かった。

   個室で並んで座り、高橋は「本部にいっておいた」「これで落すことはないから」といい、飲めない酒を勧められて酔いが回ってきた彼女を口説き始めたそうである。気がついたら高橋が泊まっているホテルの部屋に入っていて、<「最初は戸惑ったのですが、ずいぶん酔っていたこともあり、受け入れてしまった・・・。避妊はされませんでした」(斉藤)>

   同僚がいうには、高橋は土木技術に関する特許取得を主導するなど実績を積み上げ、次期支店長候補といわれているそうだ。内定はもらった彼女だが、入社までにも3、4回ラブホなどで関係を持ったという。誘いを断ると内定を取り消されるのではないかという不安を抱えていて、断れなかったそうだ。

   入社してからは、高橋とは勤務地が違い、1度も会っていないが、社内で関係がバレているのではと心配になったことがあり、LINEメールを送ると、こんなメールが返ってきた。<「変な噂は社内ではマイナスなので、バレないようにシラを切って下さいね」>

   週刊文春の取材に高橋は、肉体関係について否定することはなかったが、「本人がいない前では話せない」といい、「斉藤さんが意図的に私を貶めようとしている」と語っている。

   大林組のコーポレート・コミュニケーション室は、本件については社内で事実関係を確認中だとし、事実だった場合は厳重に処分すると答えている。その回答の翌日、斉藤は人事部から呼び出され、人事部長から「高橋には妻子がいて、役職もある。失うものが多いんだ」「お世話になった会社ではなく、なぜ文春に話すのか。相談窓口があるだろう」と何度も問い詰められたそうである。

   「女性が働きやすい会社」を標榜する企業の実態は、いまだにお家大事、男性社員中心の旧態然たる体質が残ったままなのだ。ここまで告発した彼女が、この会社に居続けることはかなり難しいのではないか。週刊文春は、これを掲載した以上、彼女のこれからを見続け、彼女が不利益を被らないよう、支えていく義務があると思う。

NHK朝ドラ「まんぷく」成功譚はウソ?チキンラーメン発明は番組モデルの安藤百福じゃなかった

   NHKの朝ドラ「まんぷく」は高視聴率を保ったまま大団円を迎えそうだが、ここへきて、日清食品の「チキンラーメン」は安藤百福の発明ではなかったとFLASHが噛みついた。

   同誌によると、安藤は20歳前後までを台湾で過ごしている。南部では戦前から揚げ麺をチキンのスープで食べる文化があり、戦後は食糧難だった日本にも輸入されていたという。

   在日華僑のひとり、張國文は歯科技工士として日本に渡り、大阪・阿倍野で中華料理店を経営しながら、即席麺「長寿麺」をつくり上げたそうだ。これが1958年の春だった。日清食品の社史によると、「チキンラーメン」を発売したのは同じ年の8月。

   長寿麺は50年代に始まった南極観測隊でも採用され、59年に発売された雑誌には「ヒマラヤ遠征隊 南極越冬隊御採用」という広告が掲載されている。

   張は58年12月に「味付乾麺の製法」で特許を出願し、安藤側は翌年1月に「即席ラーメンの製造法」で出願しているという。さらに、張の特許が認められる直前に、日清食品は張の特許を2300万円(現在の貨幣価値でいうと3億円程になるそうだ)で買い取っているのである。誌面には、その際の契約書が載っている。もちろん日清食品側は長寿麺とチキンラーメンとは別物だと主張している。

   東洋大学の藤本貴之教授は、<「NHKの連続テレビ小説で扱われた企業のイメージアップは計り知れません。フィクションであるにもかかわらず、エピソードが独り歩きするケースも少なくない。(中略)個人的には、公共放送のNHKが、視聴率がいいという理由だけで、実在の創業者がモデルのドラマを多発するべきではない>と話している。私もこの意見には同意する。

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