2019年 12月 6日 (金)

6歳弟への虐待動画、13歳兄が撮影し母親をスピード逮捕 動画アップは新しいSOS手段になるか

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   7日(2018年3月)の夜にツイッターに投稿された「虐待動画」が瞬く間に拡散、翌8日、福岡県警春日署は春日部市内のマンションに住む39歳の母親を特定、逮捕した。もともとの動画が撮影されたのは5日なので、虐待から4日後に逮捕に至ったことになる。

   約2分間の動画には「なんで同じことするんだよ!」「2度としませんと言っただろうがー!」などと怒鳴りながら、床に倒れた6歳の次男を執拗に蹴とばす母親と、泣きながら這って逃げようとする次男の様子が映っている。

   動画には「ヤバい、虐待」とつぶやく長男(13)の声が入っており、撮影者はこの長男と見られている。母親はこの長男を虐待した疑いでも2018年4月に通報され、児童相談所の指導を受けていた。

全国の警察に動画閲覧者からの通報相次ぐ

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   5日に撮影された動画はまず、「Tik Tok」というSNSに投稿され、7日にはツイッターで拡散された。この間、全国で警察への通報が相次いだという。

   ツイッターに投稿した女性は110番通報前、SNSを通じて長男とやりとりし、「虐待で助けてほしいです」とメッセージを受けていた。

   柿崎明二(共同通信社論説委員)「僕はなんでもかんでもSNSに上げるのは批判的だけど、今回の場合は中1。判断ができない場合もあるので、こういう風に助けを求めるのは確かに新しい形だと思う。今回、拡散した人たちには躊躇もあったということなので、そこに救いも感じました」

   司会の小倉智昭「このぐらいの子どもでも動画アップをするものなんですね」

   橋口いくよ(作家)「電話をかけるより身軽にできるんだと思います。今回は手段がなかったから仕方ないのかも知れない。ただ、この先、民間の運営するSNSに(こういう動画を)上げることがいいことなのかは考えないといけません。警察などに動画で通報できるようになるといいな、と思います」

文   ピノコ | 似顔絵 池田マコト
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