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連続少女暴行男「懲役11年」は軽すぎる!シングルマザー騙して娘あずかり次々に餌食

   卑劣な手口で幼い女児4人に性的暴行を加えていた広告代理店の元社長に、山形地裁は懲役11年(求刑は懲役15年)の実刑判決を言い渡したが、「軽すぎる」とおい批判が強まっている。

   阿部譲被告(35)は2014年頃からシングルマザーに近づき、「育児と仕事でたまにはお母さんも息抜きが必要。娘を預かるよ」と執拗に娘を預けるようにいい、預かった4~9歳の女児4人に制性交やわいせつ行為を行ったほか、女児の裸をスマホで撮影していた。

公判でもまったく反省なし。「少女が誘ってきた」」

   児童買春、児童ポルノ禁止法違反、強制性交、強制わいせつ罪などに問われたが、法廷でも安倍に反省の色はまったくなかったという。被害女児の母親は「態度があまりにもふてぶてしく、4歳の子どもには『そこに彼女がいたからなんとなく襲った』と言い、7歳の子どもに対しては『彼女が僕を誘惑した』と証言しました」と話す。

   司会の小倉智昭「被害を受けた娘さんたちの将来を考えると、胸が痛みますよ。どんなことを彼がやったのか、放送では言えないんですよ。それほどのことをやっていた」

   若狭勝弁護士は「懲役11年は軽いですよ。『乱暴する意思はなかった』と言う本人の供述を覆すだけの証拠がなかったのでしょう。女児のトラウマやフラッシュバックを考えると、もっと重くしてしかるべきだった」