2024年 4月 25日 (木)

ゴマキの不倫騒動 ゴマキのいい分を丸ごと信じ込み、結婚まで考えた不倫相手がチョッピリ哀れだ

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「蒸発」「失踪」説も飛んだ小室ママ、無事そうでよかった

   次は、また眞子&圭問題である。新潮によれば、美智子皇后までが最近、「小室さんのお母様は、いまどこにいらっしゃるの。なぜ、誰も把握できていないのかしら」と、しきりに側近に訊ねていると報じている。

   たしかに、小室圭の動向は伝えられるが、母親の佳代がどうしているのかは、ほとんど報じられない。勤務先の洋菓子店も長らく休んでいるようで、「蒸発」「失踪」などという物騒な言葉も飛び交っているのである。

   そこで新潮が、小室一家が住んでいる自宅周辺を聞き込みしたところ、住民がこう話している。

   「圭さんが渡米後も、引き続き自宅に住み続けています。職場を休んでいるのは、外に出て騒がれたくないからで、同居する80代のお父さんに食材などの買い物を頼み、本人はひたすら自宅に引き籠っているのです」

   よかったと思うが、週刊誌にあることないことを書かれて、たぶんうつ状態なのではないのだろうか。

   現代は、2人の結婚問題について、何人かに意見を聞いている。小説家の山本一力は、「常識的に考えて、自分の娘が400万円もの借金トラブルを抱えた男を家に連れてきて、すんなりと結婚を認める親がどこにいますか」と、否定的だ。

   「説明を求められた事柄に明確な答えを出さず、『勉強する』という名目で海を渡った小室さんの行動は、『常識に欠ける』と見られても仕方ないでしょう」と、評論家の八幡和郎も批判的だ。

   漫画家の小林よしのりは、先日サンデー毎日に載ったコメントと同じ「肯定派」である。

   2人にカネがないことを心配するが、ジャーナリストの田原総一朗は「貧乏でも幸せになることはできる」と話す。

   ジャーナリストの大谷昭宏も「今の小室さんを国民が敬愛の念を持って迎えられるかといえば、疑問が残ります」と否定派だ。

   最後に作家の藤田宜永は、こう話す。

   「それでもなお、二人の気持ちを尊重するべきだ。(中略)もちろん。お二人に『世の中、そんなに甘くはありませんよ』と言いたい人の気持ちはわかる。でも、経験してみないとわからないこともあるじゃないですか。細かいことは言わず、『大変だろうけど、上手くいってほしいな』と願うのが、大人の態度ではないかな」

   この意見、秋篠宮夫妻はどう聞くのだろうか。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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