2024年 4月 24日 (水)

ゴマキの不倫騒動 ゴマキのいい分を丸ごと信じ込み、結婚まで考えた不倫相手がチョッピリ哀れだ

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「ダウンロード違法」見送った自民、まだまともな人がいるな

   ところで、権利者の許可なくネットに上げられたと知りながら漫画、写真、論文などをダウンロードすることを違法とする著作権法改正案を、自民党が通常国会への提出を見送ることを決めた。

   まだ自民党にも"正気"の人間がいたということか。こんなものが通れば、こうした週刊誌批評もできなくなるかもしれないと心配していただけに、ひと安心ではある。だが、権力者にとって都合のいいこの法改正を諦めるとは思えない。まだまだ要注意である。

   さて、相続問題は今や社会現象である。現代が火をつけ、今週は第12弾である。

   もうやることはないのではと思っていたら、今週は「30年ぶりに会った甥がカネを要求」という特集である。

   なるほど、相続というのは、兄弟姉妹はもちろんのこと、義父や義母、甥っ子や姪っ子、いとこばかりか、状況によっては最大ではとこの6親等まで関与することになるそうである。

   私の時もそうだったが、遠くにいる甥や姪などは相続対象とは考えなかったし、何も言ってこなかったからいいが、要求されたら困ったことになったかもしれない。まだネタは尽きないようである。

   新潮の「食べてはいけない外食チェーン」第2弾。外食は塩分を摂り過ぎるというのは当たり前すぎて、あまり考えてこなかったが、牛丼一杯で一日の食塩摂取量を超えてしまうという「事実」には考えさせられる。

   今週は、とんかつ、うどん、定食屋チェーン、ケンタッキー、サブウェイ、マクドナルドなどのハンバーガーチェーンの塩分を出している。

   ロースカツ丼が5.7グラム、カレーそば7.2グラム、チキン南蛮とエビフライの定食7.0グラムなど、ぞっとしてくる塩分の多さである。

   意外なのは、マックのハンバーガー1.4グラム、モスバーガー2.2グラム、骨なしケンタッキー1ピースが1.9グラムなど、ファストフードの方が塩分控えめなのだ。

   マックのフライポテト(M)は0.8グラムである。これは、ポテトを揚げてから最後に塩をかけるから、塩辛さを感じるので、意外に塩分は少ないのだ。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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