2024年 4月 17日 (水)

ゴマキの不倫騒動 ゴマキのいい分を丸ごと信じ込み、結婚まで考えた不倫相手がチョッピリ哀れだ

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

歯磨きが認知症予防に効く、よし今晩からやるぞ!

   お次は歯とアルツハイマーの関係について。いわれ始めているが、これは、歯周病が出す毒素によって歯肉などの炎症が起きると、血液中に炎症物質「サイトカイン」が流れ込む。これは脳にたどり着くと、「アミロイドβ」というたんぱく質が脳の中で増え、これが記憶を司る「海馬」に少しずつ溜まって、それに圧迫される形で脳細胞が死滅し、記憶力が低下していくというのである。

   歯磨きは15分。それに歯間ブラシと、「オイルプリング」といって、オリーブオイルなどを口に含み、クチュクチュとやるといいそうだ。今晩からやるか!

   最後に現代で始まったノンフィクション。2017年の4月24日から、カリフォルニア州で、年代物のヴィンテージカーを持ち込み、田舎道を1600キロ走る「カリフォルニア・ミッレ・ミリア」が行われた。

   そこに1939年型の白いジャガーで出場した日本人がいた。だが、時速100キロを超える速度で走っていたジャガーが突然斜めによれ、ハイウエイから飛び出し、大木に正面衝突してしまった。

   亡くなったのは、毎年そのレースに出場してきた井上雅博(享年60)だった。井上は元ヤフージャパンの社長だ。井上は、孫正義から社長に命ぜられ、創業から2年足らずの97年11月にジャスダックに株式を公開し、99年には株式時価総額が1兆円を突破し、翌年は1株当たり1億6000万円という高値を付けた。

   井上の総資産は1000億円を超えるといわれるそうである。だが、そんな井上だが、莫大な財産をひけらかすようなことはせず、ヤフーの社員も、ビジネス関係者も、素顔の井上について知るものはほとんどいないという。

   その井上の「数奇な生涯」を追うノンフィクション。筆者は森功。(文中敬称略)

   【告知】

   読者の皆様へ

   「ノンフィクションの醍醐味」3月の会のお知らせです。3月22日(金曜日)夜7時から9時まで。

   今月のゲストは元講談社随一のノンフィクション編集者の加藤晴之さんです。加藤さんはフライデー、週刊現代の編集長も歴任し、大相撲の八百長問題を仕掛け、大きな話題を呼びました。200万部のベストセラー『海賊とよばれた男』(百田尚樹)や講談社ノンフィクション賞を受賞した『告白 あるPKO隊員の死』などを手がけています。

   【場所】カフェ・ミヤマ 高田馬場駅前店2号室(電話03-5292-5772) 東京都新宿区高田馬場2-17-4 菊月ビル地下1階(地下鉄東西線の高田馬場駅から3秒。濡れずに行けます)「ゼロメガ」の部屋です。直接会場へおいで下さい。

   【会費】コーヒー代として1000円。

   よろしくお願いします。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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