2019年 7月 18日 (木)

荒川静香の内面トークが面白かった。彼女を啓発したのは伊藤みどりの執念だった
<S-PARK 週末スポーツニュース>(フジテレビ系)

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   世界選手権試合が近いので、まず紀平梨花に密着取材。その後でフィギュアスケーターの荒川静香に独占インタビューしたのが面白かった。荒川静香は解説者としても有能で、ボキャ貧の八木沼純子などは足元にも及ばない。荒川は2006年のトリノオリンピックで金メダルを取ったが、その2年前に世界選手権大会で優勝した時に、彼女は引退してプロスケーターに転向するつもりだったという。
   それがなぜ2年後のオリンピックまで続けたのか。荒川の頃までは、今と違って、フィギュアスケートはヨーロッパのものという概念が定着していた。だから、オリンピックで彼女が優勝したのが、アジア人として初めてであり、彼女は引退したかった。ところが、彼女を啓発したのは先輩のジャンプの天才・伊藤みどりだった。
   1992年、伊藤みどりはアルベールビル・オリンピックで、フリーの最初のトリプルアクセルを失敗して転倒した。もうメダルはナシと皆が思ったところ、演技の後半で、みどりはもう1回トリプルアクセルに挑み、完璧に着氷して銀メダルを取った。この執念に荒川静香は後押しされた。自分もやらなきゃと思ったのだろう。
   結婚して子供も2人もち、解説者としても1流の荒川静香はトークも滑らかである。一昔前は、フィギュアスケートは何となく色物世界的マイナーな印象だったが、荒川や高橋大輔らの活躍で、いまや日の当たる場所のスポーツである。じっくり聞かせてよかった。(放送2019年3月17日23時15分~)

(黄蘭)

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