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イチロー 平成とともに引退・・・終わり方も見事!「後悔のあろうはずがありません」

   宇賀なつみキャスターが「スポーツ6紙もすべてトップで『日本の誇り』『天才』などと伝えています。一般紙もすべて1面で、とくに朝日新聞と毎日新聞はトップニュースでした」と伝える

   言うまでもなく、米大リーグ・マリナーズのイチロー選手の引退表明のニュースだ。司会の羽鳥慎一は「日本経済新聞までが1面でした。もうスポーツ世界の出来事ではないですね」

   「モーニングショー」もけさ22日(2018年3月)はイチロー一色だった。

   吉永みち子(エッセイスト)「もう、1人の選手ではありませんよ。平成に現れて、平成が終わるこの時期に去っていく。平成そのものの人です。とくに、オリックス時代の1995年の阪神淡路大震災のときを思い出します。偉大な選手でした」

長嶋一茂「僕が何か言えるようなレベルの話ではありません」

   長嶋一茂(スポーツプロデューサー)「僕はあがめています。神様だと思っている。独自の哲学があった。野球を貫くためにどうやって進化、進歩していくかというなかで、引退の決断があったのだろう。僕がその気持ちがどうかというようなレベルの話ではないです。称賛しかない」

   きのう深夜の引退会見には報道陣300人が集まり、午後11時56分から1時間20分に及んだ。イチローはユーモアも交えながら「後悔のあろうはずがありません」と語った。

   メジャーリーグで対戦したこともある岡島秀樹元投手は、「本当にすごい選手」といい、元メジャーリーガーでWBCではチームメートだった岩村明憲さんは「あこがれでした。いっしょにプレーできた時間が誇りです」と話した。