2020年 11月 28日 (土)

さすがの羽生結弦も笑顔消えた本国でのビッグ大会の過酷!4回転サルコウ0点とは見ているだけで心臓に悪い
<世界フィギュアスケート選手権2019 女子ショート><世界フィギュアスケート選手権2019 男子ショート>(フジテレビ系)

   女子も男子もトップスケーターが失敗した。紀平梨花は最初のトリプルアクセルが抜けて0点、翌日の羽生結弦も最初の4回転サルコウが2回転になって0点。しかし彼らはさすがのエース、その後に立て直して大崩れせず、1位のザギトワやチェンには大差をつけられたが上位に踏みとどまった。本国での世界選手権が、王者たちに如何に大きなプレッシャーをかけているか思い知った。

   いつもニコニコしていて、悠々たる強心臓の持ち主たちかと思っていたが、彼らだって若い1人の表現者。特に、笑顔が消えた羽生の怖い顔は、久しぶりのビッグ大会がいかに過酷なものか、見ている者に強烈に伝わった。羽生は恐らくもっと得点が低いと予想していたのだろう。キス&クライで90点台が出た時、実に嬉しそうに笑顔に戻った。こうした試練は見ているだけで心臓に悪い。

   一方、4回転をやらないブラウンが、96点台の2位につけて笑顔。表現力豊かな「踊りの名手」的演技が報われたのにはファンでなくても好感が持てた。彼は常に完成度のわりに点数的に評価に恵まれなかったから。言わずもがなだが、チェンのようなスポーツライクな演技者もいる一方で、フィギュアスケートは芸術的表現力のパフォーマンスでもある。テレビ画面の左上に出る技術点の推移は、だから、演技鑑賞のジャマになる。特に、「協議が必要」の黄色い印は、あたかも「演技が出来損ない」のように誤解しがちで感じが悪い。(放送2019年3月20日、21日18時30分~)

   (黄蘭)

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