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平成最後のお花見シーズン開幕 ゴミの散乱、放尿...ご近所にとっては「魔の季節」到来だ

   平成最後のお花見シーズンが幕をあげた。開花発表から初めての週末を迎えた東京は、きのう24日(2019年3月)、花見客でごった返した。一方でマナー違反が一気に噴出し「嫌な季節が近所の合言葉」という周辺住民もいるほどだ。

   司会の羽鳥慎一「トラブルも起きています」

早くも無法地帯と化した上野公園

   毎年300万人が訪れる東京の目黒川周辺では、いたるところにゴミが散乱し始めた。住宅の玄関前にすわり込んで弁当を食べる外国人や立ち小便まである。「汚らしい」「とんでもない」「やめてもらいたい」と住民は嘆きかわす。ゴミもトイレも、対策が追いつかない状態だ。

   上野公園は24日朝、最低気温1・1度と寒かったが、それでも午後には15度を超え、満開前の桜に人が詰めかけた。80%が外国人客で、なかでも中国人が多い。ここで横行するのが桜への接触だ。「手で枝をつまんでいます。あ、ガンガン引っ張っています」と齋藤寿幸リポーターが伝える。スマホで撮影するためらしいが、雑菌が入って枯れる恐れがある。日英中3か国語で書かれた禁止呼びかけの看板も効果がない。

   花見客の間を歩き回るピザ販売業者もいる。これも禁止行為で、客は「注文していないのに売り歩きしている」という。1日20万円の売り上げが見込めるそうだ。

   石原良純(タレント)「こう人が増えると、どう規制をかけるかという問題が起きます」

   羽鳥「平成最後だけにモチベーションが上がるのかも」

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「あおりすぎですよ。テレビ各局がバカっぽく見えます」