2024年 4月 20日 (土)

羽生結弦も感動したイチローの見事な「熱い炎」 中でも「はかり」発言は史上に残る名言だ

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   フィギュアスケートの世界選手権で銀メダルを獲得した羽生結弦選手(24)が24日(2019年3月)、イチロー選手(45)の引退について、「すごい『熱い炎』をもらった感じがしました」とコメントした。スポーツ選手だけじゃない。イチロー節から学んだ人は多かったようだ。

   14日深夜、帰ろうとしない観客が立ち尽くす東京ドームはまさにそれだった。イチロー選手の父、鈴木宣之さんは、「イチローの将来のために。皆さんのおかげだと思っています。よく(グラウンドに)残ってくれました。嬉しかった、あれは」といった。

「あくまでも、はかりは自分の中にある」

   引退会見でも相変わらず言葉が生きていた。中でも「はかり発言」だ。イチロー選手はこういった。

   「人より頑張ることなんて、とてもできない。あくまでも、はかりは自分の中にある。自分なりにはかりを使いながら、自分の限界を見ながら、ちょっと超えていく、ということを繰り返していく。そうするといつの日か、『こんな自分になっているんだ』という状態になる。だから、少しずつの積み重ね、それでしか自分を超えていけないという風に思えるんですよね」

   たちまちネットが反応した。「他人ではなく、自分のはかりで自分にどう向き合うか、という考え方がすごく素敵でした」「はかりは自分のかなにある。この言葉で、人と比べず、自分を見つめながら頑張ろうと思えました」

   古谷有美アナ「皆さんはどう受け止めますか? 太一さん、ご自分のはかりで測れていますか?」

   司会の国分太一「人より頑張ろうと思っていたし、ライバルを作って、そいつに負けまいとずっと生きてきたので、イチロー先生、いうことが違いますね」

   真矢ミキ「もう少し早く知りたかった、この言葉。努力の天才の羽生選手が努力の先輩にいうというだけで、感動しちゃいます」

   会見では他にも名言がいくつもあった。曰く「後悔なんてあろうはずがない」、曰く「監督は絶対ない。人望がないから」、曰く「(子供達に)野球でなくてもいい。夢中になれるものを」......。

   政井マヤ(フリーアナ)「言葉の端々に思いやりを感ずる。このすごく考えてきた人だなと、すごい人だと思います」

   古谷「イチロー先生、お疲れ様でした」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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