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「とくダネ!」間に合わなかった!貴景勝の大関伝達式ナマ中継―小倉智昭「ああああああ~」

   大関昇進が決まった貴景勝(22)の伝達式が27日午前、大阪市内のホテルで行われたが、「とくダネ!」は生中継で伝えようと早くからスタンバイしていたが、の番組中には間に合わなかった。

   映像では使者を待つ貴景勝と千賀ノ浦親方を流していたが、使者がなかなか到着せず、貴景勝は流れる汗をタオルで拭いながら座ったりたったり落ち着かない。

   注目される口上はについて、きのう(2019年3月26日)に「自分の中で大事にしてきたものとか決意を述べられたらいいと思う」と言い、好きな四字熟語は「臥薪嘗胆」と話していた。しかし、相撲リポーターの横野レイコによると、「この四字熟語はこの場ではふさわしくないと父親から止められた」らしい。

番組終了30秒前にようやく使者到着

   結局、使者が会場に到着したのは番組終了の直前の午前9時50分ごろで、「到着しました」と報じられたときは残り30秒になっていた。伊藤利尋キャスターが「ごめんなさい。お伝えできたなかったらごめんないさい」と真っ赤になって伝え、司会の小倉智昭は「あああああああ~、またあした」と叫んで番組は終わってしまい、肝心の口上は入らなかった。

   その後、使者から「全会一致で大関に推挙されました」と伝えられた貴景勝は、「大関に名に恥じぬよう武士道精神を重んじ、感謝の気持ちと思いやりを忘れず相撲道に精進して参ります」と述べた。