健康寿命縮める「足の巻き爪」パンプス愛用の女性はとくに注意
2019.03.28 15:37
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特別編成で、きょう28日(2019年3月)は1918年10月29日に放送された「実は健康のカギ?あなたの知らない爪の話」の再編集VTRの放送だ。
足の親指の巻き爪を、たいして痛くないから我慢していると、「とんでもないことになるかもしれませんよ」と雨宮萌果アナが報告した。健康寿命が縮まるというのだ。
歩くときは、まずかかとを付いて足の外側に体重をかけ、最後に親指で踏み切るのが正しいのだが、このとき親指の爪がしっかりしていないと、ちゃんと踏み切れず、横にふらついたり、ペタペタとペンギン歩きのようになってしまう。足が持ち上がりにくく、転倒の危険性も高まる。
形成外科医の菊池守さんは「親指の巻き爪だからとバカにせず、しっかり治療しないと、将来、健康寿命を長く保つことができなくなってしまいます」と説明する。
我慢してると悪化して手術
爪の生え変わりには1~2年かかるため、1度ひどい巻き爪になると、手術しなければならない。日頃から予防するにはどうしたらいいのか。皮ふ科医の高山かおるさんによると、「靴の選び方」と「爪の切り方」が重要だという。
「足先に余計な力がかかって、ぎゅうぎゅう押されると巻き爪になります。女性はパンプスなど先が細い靴を履くときは、長時間履き続けないように管理したり、TPOを守ったりするように指導しています。
爪の長さは自分の皮ふを覆うくらいがいいと言われています。短すぎると指に力がかかりづらくなります」
文
ピコ花子