2020年 11月 28日 (土)

安倍首相は聞きたくない「改元ジンクス」元号が替わると政権が倒れる

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   先週の火曜日(2019年3月26日)から日曜日まで、ハワイのマウイ島へ行ってきた。オアフ島は日本人観光客でいっぱいだったが、マウイでは日本人も中国人も見かけなかった。春休みなのか、子ども連れの白人が多かった。マウイはBig Islandと呼ばれるハワイ島の次に大きな島だが、鄙びた、昔のハワイはこうだったんだろうなと思わせる古い街並みや、レストランが多く残っている。

   滞在はたった4日間だから、忙しいだろうといわれるが、そんなことはない。行きは6時間と少しでオアフ着。飛行機を乗り継いでマウイ島に着いたのが昼頃。リゾートのホテルのチェックインは午後4時。それまで浜辺に出て海を眺めていると、日本とは違う"時間"が流れ始める。

   持っていった本など1冊も開くことなく、浜辺を散歩して、疲れたらプールサイドのバーでマイタイを飲む。夜は、スーパーで買って来たステーキ用の安い肉を、外にあるバーベキュー用の器機で焼き、ワインを飲みながら星空を眺める。ただそれだけの繰り返しであるが、これが何ともいえず心地いい。ハワイはどこにいても風が気持ちいい。これほどの風は、これまでいくつか行ったどこの国の風とも違うと思う。

   食べるものにやや難があるが(味付けが濃く、ボリュームがあり過ぎる=週刊新潮にいわせれば、超高カロリーの肥満、高血圧、糖尿病へ一直線)、日本から持っていった醤油、ソース、タバスコで補うことができる。

   2年ぶりのハワイだが、日光浴をしている男女でKindleを読んでいるのを見かけない。少し前は、多くの観光客がKindleを読んでいたが、やはり、まだまだ文庫本やペーパーバックを超える手軽さ、読みやすさがKindleにはないからだ。

   ハワイの物価は東京と比べても高いとは思うが、風はただである。これと安いステーキ肉があれば、私にとっては「極楽浄土」。そのうえ、はち切れそうな若い水着美人たちを眺められるのだ。もっとも、隣にいるカミさんに見つかると、夜のステーキにありつけなくなるから用心しながらだが。

平成の竹下登、昭和の若槻礼次郎、大正の西園寺公望・・・

   帰った次の日に「新元号」が決まった。「令和(れいわ)」と、それを発表する菅官房長官の緊張気味だが冷たい顔が並んだためか、私には「怜悧」と聞こえた。どちらにしても響きが冷たい。

   今回の出典は漢書からではなく国書・万葉集から選んだという。安倍首相は菅だけに美味しところを取られてたまるかと首相会見を開き、SMAPの「世界に一つだけの花」まで出して延々と令和の由来を語った。その後もテレビを渡り歩き、この機会を自分の功績をアピールする場にしてしまったのである。

   安倍は、この元号には「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ、という意味が込められている」と話しているが、この2字のどこからそんなことが読み取れるのだろうか。

   同じ名前をつけている人は多いそうだ。週刊新潮で、杉並区に住む山岸令和(72)さんの読み方は「のりかず」。軍人だった父親が易者につけてもらったそうで、「私の名前には"命令に従って和をもたらす"という意味が込められています」といっている。

   「令」という漢字は、ネットの「漢字/漢和/語源辞典」によると、「成り立ち会意文字です(人+卩)。『頭上に頂く冠の象形』と『ひざまずく人』の象形から、人がひざまずいて神意を聞く事を意味し、そこから、『命ずる・いいつける』を意味する『令』という漢字が成り立ちました」

   安倍の「安」を入れ込むのではないかという憶測があったが、さすがにそれはまずいと考えたのだろう。外国メディアの一部からは、「右傾化」の象徴だという報道もある。

   厳密には、漢書の中にこの言葉があるというから、純粋な国書からではないようだが、関係が冷え切っている中国に、今回の安倍首相の国粋主義的なやり方が、攻撃材料を与えることにはならないか。

   平成は、内外が安定して天地共に平和になるという意味があった。令和という文字からは、政治家や官僚たちが、われわれ民を跪かせ、平和は与えられるものではなく、銃をもって奪い取るものだと命じる姿が浮かぶ。杞憂に終わればいいのだが。

   週刊新潮によれば、竹下内閣が「平成」と改元した後、消費税導入とリクルート事件で退陣に追い込まれた。昭和に改元した時は若槻礼次郎首相だったが、大蔵大臣の失言がきっかけで昭和恐慌が起き、内閣は総辞職に追い込まれている。

   大正の時も、西園寺公望内閣は制定5か月後に崩壊している。今回も5か月後には消費税増税が待っている。公明党は早くから消費税はやるべきだという態度を表明しているから、「消費税増税を延期する」ことを大義に、参院選とのダブル選挙は甚だやりにくくなったはずだ。その安倍が、最後の思いを込めたのが、この元号選びではなかったのか。

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