2024年 4月 19日 (金)

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IQ188でなぜ東大に受からない?真の天才生かせない日本の暗記中心入試

   次も週刊現代。会見でイチローが「僕は人望がないから監督は無理」だといったことにこだわり、本当にそうか検証している。イチロー、野茂英雄、長谷川滋利、田口荘などの教え子をメジャーに挑戦させた名伯楽・仰木彬監督は、大酒のみで女性関係も派手だったが、人望はあった。

   イチローはそういうタイプではないが、スポーツジャーナリストの二宮清純のいうように、「監督に向いているかどうかは、選手本人にはわからないことだ」。オレ流の落合博満だって、監督で4回も優勝している。イチローの監督姿も見てみたいものである。

   太田三砂貴という24歳の男性がいるそうだ。この人、何とIQが日本で一番高い188もあるというのである。東京大生の平均が120といわれるそうだ。週刊現代によれば、幼稚園児の時からひらがなのブロックや幾何学模様のメダルに夢中で、「世の中の美しい形には、ある一定の比率」、つまり黄金比に気づいたという。ピアノやヴァイオリンも習わずに弾け、交響曲まで作曲してしまう。

   こんな人間なら、東大かなんかに入り、一生が保証されていると思うのだが、そうではないと週刊現代はレポートしている。

   まず、高卒の両親は教育方針から息子を大学に行かせなかった。それに、東大の入試は暗記が主だが、彼は暗記が苦手なのだそうだ。今は、学位を取るために、地方国公立大学を目指して浪人中だという。

   なんともおかしな話だが、やはり親の都合で、高いIQを持ちながら、大学を出なかったため、その後の人生に苦しんでいる人はかなりいるそうだ。日本という社会は、大学さえ出ていれば、高卒の優秀な人間に出世で負けることはそうそうない。おかしいじゃないか。学校など行かなくても才能があり、人類のために大きな仕事をした人間はたくさんいる。

   かえって大学にいるのは無駄だと考え、自分のやりたいことをやり、それで名を成したほうがいいのに、日本のやり方はそうなってはいない。これでは、真の天才は出てこない。そう思う。

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