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<1年前のワイドショー>「女性は土俵に上がるな!」昏倒した市長の命より『慣習』優先の相撲協会ヒンシュク

   不祥事や貴乃花親方による反乱で大揺れだった日本相撲協会が、京都・舞鶴市で開催された去年の春巡業でまたまたま顰蹙を買った。あいさつに立った市長が倒れのだが、<救命救急の女性に「土俵から下りて・・・」春巡業場所あいさつの市長昏倒!人命より伝統か>(TBS「ビビット」)、<命より大相撲の慣習優先!?土俵上で倒れた市長救命の女性に「下りてください」>(テレビ朝日系「モーニングショー」)と呆れた対応で、ワイドショーも強く批判した。

   女性を土俵に上がらせないという相撲協会の対応に対して、<見事な緊急措置だった「土俵の女性看護師」くも膜下出血では1秒が生死の分かれ目>(「ビビット」)、<彼女らが土俵に上がらなかったら・・・オロオロの男たち尻目に心臓マッサージ>(日本テレビ「スッキリ」)と評価した。

ヨイショばかりの相撲記者にも批判

   さらに、<女性看護師が市長救護の直後、今度は土俵に大量の塩!相撲協会の露骨な蔑視>(「モーニングショー」)と呆れ、<相撲協会を擁護する「相撲記者クラブ会友」って何サマ? 他の記者クラブにはない制度ですが...>(フジテレビ系「とくダネ!」)と、相撲記者たちも批判した。(テレビウォッチ編集部)