2019年 10月 18日 (金)

<きのう何食べた?>(テレビ東京系)
名優はゲイ役が巧い!「西島秀俊&内野聖陽」おっさん2人がじゃれ合う贅沢な深夜の飯テロ

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   「モーニング」(講談社)に連載中のよしながふみ原作漫画をドラマ化である。弁護士の筧史朗(シロさん)と美容師の矢吹賢二(ケンジ)の2人のゲイがともに暮らす日々を描いて人気だ。タイトルでもわかるように、食べることが詳しく描かれており、それだけで料理レシピ本のよう。買い物の際の食材の選び方に始まり、料理の手順、おいしく作るための一工夫、こだわりなどなど、ためになる情報が満載。食べてみたくなるグルメ漫画はたくさんあるが、この漫画は作って食べてみたくなる。

   「孤独のグルメ」など一連の深夜の飯テロドラマに、昨年大ヒットした「おっさんずラブ」(テレビ朝日)の男同士のラブ要素を加えたハイブリッドドラマで、注目度も高い。

NHK大河ドラマの主役・準主役が恋人同士

   とにかく配役がいい。堅物で節約家で料理上手のシロさんを西島秀俊、明るく人なつっこいが、お金にはルーズなケンジを内野聖陽が演じる。「八重の桜」の西島と、「風林火山」「真田丸」の内野と、NHK大河ドラマのメインどころを張る2人の名優で、こういう小品をやるというのはなんと贅沢なことか。

   初回は、原作の第1話とほぼ同じ展開で、余計な主張もなく、原作へのリスペクトを感じた。原作ファン(私もその1人だが)も納得の出来ではないか。初めから2人がもう役をものにしていて、シロさんとケンジにしか見えないところが凄い。

   シロさんが作る「鮭とごぼうの炊き込みごはん」も「小松菜と厚揚げの煮びたし」も美味しそうだ。よく見ると、西島がパナソニックのCMキャラだから、部屋の中の家電がパナソニックなのもご愛嬌である。

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