2019年 9月 23日 (月)

ホントになってきた「令和オジサン」の次期首相!早くも出回り始めた閣僚名簿

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   数々の非常識な暴言を吐き顰蹙を買っていた桜田義孝五輪相が、ようやく更迭された。やはり忖度発言で国土交通副大臣を更迭された塚田一郎参院議員らを見ていると、腹が立つより、情けなくて涙が出てくる。政治家になるから、バカになるのではない。バカが政治家になるのだ。つくづくそう思う。

   桜田はこれまで何度も週刊誌で取り上げられたが、今週は週刊新潮が塚田の実母について報じている。彼女は常喜(とき・88)といい、東京でバーなどに勤め、その後、故郷の新潟でバーやクラブを9軒も経営していたという。その頃、新潟県知事に当選した塚田十一郎と不倫関係になり、生まれたのが一郎だそうだ。

   塚田の先妻が亡くなると正妻になったが、亭主が金銭スキャンダルで辞任し、その後に参議院議員になるが、1974年に落選。その間に常喜の水商売のほうも傾き、夫婦が抱えた借金は20億円にも膨らんだといわれたそうである。それ以後、カネに困った常喜は、誰彼かまわず借金をするようになり、被害総額は1億円を超えるのではないかと、被害者の一人が話している。

   知り合いからカネを借り続けても「被害者には忖度しない」し、息子の一郎も母親の借金の尻拭いをせず、<「厄介者として他人の間をたらい回しにし、最後は施設に捨てるように閉じ込めてしまう」(母親をよく知る新潟県長岡市の会社経営者)>というのである。

   自身のホームページには「暖かさ溢れる社会の実現を」と謳っているそうだが、被害者の一人が「実母の不始末さえ処理できない人に、政治家を名乗る資格があるのでしょうか」と憤っている。政治家である前に人間として失格である。

   塚田は今夏の参院選で改選を迎える。辞任を渋り、安倍首相も承知していた塚田の首を取ったのは菅官房長官だったと、週刊文春が報じている。菅は、辞任しないなら公認差し替えも辞さないという構えを取り、押し切ったという。

   麻生太郎の元秘書だった塚田が、辞任の件を麻生に報告すると、激怒したそうである。これまでも安倍を間に、何度も菅と麻生はいがみ合ってきたが、麻生の地元の福岡県知事選で麻生が擁立した候補が惨敗したことが象徴するように、このところ麻生の劣勢が顕著になってきたと、週刊文春は伝えている。

   一方の菅は「令和」オジサンとして顔を売り、北海道知事選、大阪、神奈川の知事選でも、自身に近い候補が勝利して、ポスト安倍の有力候補に浮上してきたというのである。毎朝のウォーキングと朝晩100回の腹筋を欠かさない。あれだけ反対していた消費税増税を容認するようになってきたのも、安倍にやらせれば次の内閣では上げずに済むと考えたからではないかと囁かれているそうだ。

   週刊ポストは早くも菅内閣の閣僚名簿が流れていると報じている。菅は連休明けにも訪米して、アメリカ政府の要人たちと会う予定だといわれているそうである。菅の弱点はアメリカを含めた要人とのパイプがないことだったが、この訪米を機に、そちらへも力を入れ、総理になる布石を打っているというのだ。

   現在、菅を囲む議員のグループには「韋駄天の会」と「ガネーシャの会」というのがあり、その勢力はかなの数に上るそうである。

   かなり気が早いが、菅政権が実現すれば、誰が菅の次のリーダーになるのだろう。週刊ポストによれば河野太郎と小泉進次郎だという。女性議員の中では、小渕優子元経済産業大臣を菅は買っているそうだ。また、菅内閣ができれば、元維新の会の橋下徹を民間人として閣僚に起用するともいわれているという。

   たしかに、岸田文雄では疑似安倍政権にしかならない。党内に人気がない石破茂が総理の座を目指すのなら、自民党を出て新党をつくるしか手がないだろう。

   暗い、上から目線、言論封殺姿勢が目立つ菅だが、今のところ本命視されるのはわかる。だが、昔から「神輿は軽い方がいい」といわれる。後藤田正晴や野中広務のような一家言ある人間は煙たがられる。この2人ほど強烈な個性があるわけではないが、菅も今の軽すぎる議員連中にとっては、神輿としてはやや重いのではないだろうか。私は、菅の目はないと思う。

美智子さま ご心配なさることありません・・・眞子さん、佳子さんは60年前のあなたと同じです

   ミッチーブームの再来である。退位の日が近付いているからではあるが、美智子皇后の写真を目にすることが多い。週刊文春では、朝日新聞記者が美智子さんの「ご成婚を決断した日」の回顧を綴り、週刊新潮は秋篠宮家の結婚問題について、美智子さんの気持ちを忖度する特集を組んでいる。

   週刊文春から。当時27歳だった佐伯晋(88)元朝日記者が正田家の両親に見込まれ、1958年、24日後に「世紀の婚約発表」を控えた11月3日に、美智子さん本人から聞いた皇太子への思いをこう記している。

   場所は箱根・富士屋ホテルのロビーの片隅。意を決したように美智子さんはこう話し始めた。<「こんなことを言っていいかどうかと思いますが、ひとつだけ分かっておいていただきたいの・・・。もし、私がどんな方とご一緒になることになっても、それはその方自身が、地位とか身分一切を別にして、本当に私の結婚の理想に当てはまる方だからということです。私はこれまで私なりに結婚の理想や、理想の男性像というものを持ってきました。その理想を他の条件に目がくれて曲げたのでは決してない」>

   最初に宮内庁から話があった時、正田家は辞退している。その後も、父親や兄は強く反対していたという。平民の娘が皇室に嫁ぐ。苦労が目に見えていたからであろう。最後に美智子さん自身が決断し、皇太子との結婚を受け入れたのである。

   週刊新潮は冒頭、秋篠宮の長男・悠仁さんがお茶の水大付属中学の入学式で、新入生を代表して「可能性や視野を広げていきたい」と宣誓したと書き始める。だが、秋篠宮家の眞子さんと小室圭との結婚問題はまだ先が見えず、そこに次女・佳子さんが姉の結婚を擁護する発言をしたため、<「皇后さまの秋篠宮家に対するまなざしが、日増しに厳しくなっているのです」(御所の事情を知る関係者)>

   さらにこういっているという。<「これまで皇后さまは、小室さんの件で心を痛める眞子さまにひたすら寄り添ってこられました。ですが現在では、佳子さまの文書もあって、『眞子も佳子も、なぜ以前とは異なってしまったのかしら』と、そのお振る舞いを痛くお嘆きでいらっしゃるのです」(同)>

   「国母」になられた美智子皇后は、朝日新聞の記者に語った言葉を、今一度読み返してごらんになったらいかがだろう。眞子さんも、なぜ小室圭と結婚するのかと聞かれれば、こう答えるのではないか。<「私が圭さんと一緒になるのは、地位とか身分一切を別にして、本当に私の結婚の理想に当てはまる人だからです」>

   週刊ポストは、新しい皇后になる雅子妃のために、日常のお世話をする「オク」といわれる侍従長を誰にするかで、いろいろな憶測が飛び交っていると報じている。現在の東宮大夫として仕えている小野田展丈氏がそのまま昇格するといわれているが、彼は71歳だから、11月の大嘗祭などの即位に伴う儀式が一段落したところで退任になるのではと見ている。

   その後任として囁かれているのが、佐々江賢一郎元駐米大使だという。彼は雅子妃が外務省に勤務している時の直属の上司で、雅子さんが皇太子妃に内定した時、「重要な力が剥ぎ取られる思い」といって、彼女がいなくなるのを惜しんだ人でもある。彼を据えることで、雅子皇后には、得意の語学力を生かして、皇室外交の主役を務めてもらおうという狙いがあるというのである。

   どちらにしても、雅子妃にかつてのような生き生きとした表情が戻ることを祈りたい。

再々々逮捕のゴーン「無罪の自信」特捜部元検事の見立ては「ほとんどの容疑が無理筋」

   カルロス・ゴーン容疑者の4度目の逮捕に対して、大新聞を除いて、大方は批判的なようだ。4月9日(2019年)、弘中惇一郎弁護士らが会見し、その中でゴーンが「私は無実だ」「事件は日産経営陣による陰謀だ」と訴えるビデオを流した。日本が好きだ、日産を愛していると語るゴーンは、長期間の拘留でやややつれたものの、激することなく淡々としていた。

   週刊新潮で元特捜検事の郷原信郎と公認会計士の細野祐二が対談し、ゴーンの容疑事実について話し合っている。ほとんどの容疑について否定し、検察のリーク報道に対しても、メディア側が真偽を確認したうえで報じているとは思われないと批判している。

   そうではあっても、細野は<「僕は無罪について楽観していません。公判では、虚偽記載や特別背任について、『ゴーンさんは裏でこんなことを言ってたんですよ、こうだったんです』って膨大な調書が出るわけですよね。その調書を証拠採用するわけじゃないですか、裁判所は。それだけの膨大な証拠をすべて否定して、『無罪です』というのは裁判所にとって至難の業です」>

   したがって、弁護側は犯意があったか否かで争うのではなく、国民世論に訴え、それをバックにして争うべきだというのである。今のところ、国内世論も世界のメディアの論調も、東京地検特捜部はやり過ぎだという声が多いようだが、どうなるのだろう。

娘を性的暴行しつづけた父親が無罪!?裁判長!あんたの常識は大丈夫か

   さすが週刊新潮というべきである。4月4日に報じられた「娘乱暴 父に無罪判決」という見出しに、驚いたのは私だけではないだろう。名古屋地裁支部の鵜飼祐充裁判長は「抵抗不能ではない」と、19歳の娘を無理やり犯した父親に無罪をいい渡したというのである。

   週刊新潮によれば、ここは6人家族で、被害者は長女で、弟が3人いるという。彼女は小学生の頃から父親に殴られたり蹴られたりしていたが、中学2年になったころから頻繁に胸などを触りだし、その挙句に、性交を始めるようになったというのだ。

   高校を卒業するまでは週に1、2回、専門学校に通い始めると週に3、4回に増えていった。彼女も抵抗したり、弟と一緒に寝るなどしたが、すきを見て彼女を襲い、殴る蹴るの暴行を働き、犯し続けたという。母親は見ているだけで何もしなかったそうだ。呆れ果てる鬼畜顔負けの親だが、彼女は、警察に訴えて大黒柱の父親が逮捕されたら一家が生活できなくなるなどと考え、外に助けを求めることができなかったという。

   ようやく父親を訴え、「準強制性交等罪」で起訴されるのだが、裁判官は、中学2年の時から性的虐待を受け続けてきたのに、罪に問われた2年前の事件では自分から服を脱いだことや、周囲から父親の車に乗るなと助言されていたのに乗ってホテルに連れていかれたことなどから、「抵抗しようと思えばできたのではないか」として無罪判決を出したのである。自分の娘を強姦することはまごうことなき犯罪である。服を脱ごうが、ホテルへ行こうが、そんなことは些末なことである。

   この判決を見て、オレも娘とSEXしてみようかと考えるバカな親が出て来たら、鵜飼裁判長はどう責任を取るのか。最近で一番腹の立つ事件である。(文中一部敬称略)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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