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10連休中に病気になったらどうする? どこを受診できるか、調べておくことが大切だ!

   ゴールデンウィークの10連休はよいことばかりとは限らない。もし体調を崩したらどうなのかの問題を「とくダネ!」は特集した。

   東京都台東区の場合、10連休初日の27日(2019年4月)には92病院が開いているが、5月2日と3日ともなると7病院だけ。自分も花粉症や骨の治療で不安という平野早苗リポーターは「全国の重篤患者に対応する病院に聞くと、一部診療可能が85%、全休が15%ということです」と報告した。

救急相談#7119や小児科相談#8000とアプリの活用も

   厚生労働省から最も医師不足の地域の一つに指定された秋田県北秋田市では、10連休中の6日間は総合病院1カ所以外の医療機関は休診する。山間部に住む80代女性は25キロ離れた病院まで1日1本のバスや1時間1本の列車で行かなければならない。

   首都圏でも10連休前から医療機関は混むことが予想される。専門医からは「救急相談の#7119や、小児科相談なら#8000とアプリの活用も考えて」「10連休前に受診できる基幹病院を紹介してもらう」「民間療法に頼るのは危険」といった声が寄せられた。

   医療ジャーナリストの伊藤隼也さんは「薬局が休むこともあります。開いている薬局にもお薬手帳を持参して」と注意を呼びかけた。

   司会の小倉智昭「10日間ぐらい大丈夫と思っても、何が起こるかわからない。受診できるかを調べておいてください」