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ノートルダム大聖堂再建にフランス大金持ち続々巨額寄付!ルイ・ビトンやグッチが百億円単位

   パリ・ノートルダム大聖堂の火災は、きのう16日(2019年4月)の出火から15時間で鎮火した。尖塔が崩れ、天井には大穴が開いた。出火元は屋根裏で、当局は改修工事の関係者から事情を聴いている。

   心配された美術品は、イエスキリストがかぶったとされるいばらの冠、ピエタ像、ルイ9世が着たチュニックなどの貴重品は運び出されて無傷だった。日本にもよく知られたバラ窓のステンドグラスは3枚とも無事だったと地元メディアが伝えた。

   深澤真紀(コラムニスト)「不幸中の幸いでした。内部や収蔵品を撮った3Dデータもあるはずですから再建に役立ちます」

アメリカでは募金サイトが400以上立ち上げ

   マクロン大統領は「5年以内の再建をめざす」と表明した。

   山中章子アナ「支援が世界中で動き出しています」

   ルイ・ヴィトンやクリスチャン・ディオールのブランドを持つLVMHグループとそのCEOのベルナール・アルノー氏は、日本円にして252億円の支援を申し出た。グッチやイヴ・サン・ローランを持つ大富豪のフランソワ・ピノー氏は126億円の寄付を表明した。アルノー家の総資産は10兆円、ピノー家は7兆円を上回るという。

   司会の小倉智昭「フランスのブランド家はケタが違うね」

   キャスターの伊藤利尋アナ「それなら、もう少し出してもらってもいいね」

   フランスの大手化粧品会社とその創業家が252億円、大手石油会社と創業家も126億円を寄付する。ドイツはすでに支援を申し出ていて、日本は「積極的に検討する」と表明した。アメリカでは募金サイトが400以上立ち上がって「すでに乱立状態です」(山中アナ)という。