2024年 4月 18日 (木)

不在でも受け取れる「置き配」便利だけど不安・・・ネット通販を玄関前の鍵のかかるバックにお届け

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

   博多大吉キャスターが「留守中に荷物を配達してくれる、新しい宅配サービスについてお伝えします」と取り上げた。

   インターネット通販で購入したものを直接受け取れない時の対策として、いくつかの運送会社が「置き配」というサービスを始めた。家の前に鍵がかかるバッグを置いておき、留守中に届けた荷物を配達員が入れるというものだ。

   モニターとして利用している古賀静華さんは、夫婦共働きでインターネット通販を頻繁に利用している。平日は留守がち、休日も子供にかかりきりで、何度も再配達を頼むので、「届く時間をまったく気にしなくてよくなったのはかなり大きいです」と便利さを実感しているようだ。

商品が盗まれたら補償

   日本郵便は置き配を始めてから1か月経つが、担当者の加藤哲さんは「残念ながら、まだ取り扱いには至っていない状況です」と、新規の申し込みがないという。

   街で聞くと、「ポストに入れられた荷物を盗まれたことがあるので、置き配は希望しないです」「置きっぱなしにすると、誰かが通って何を入れられるか。いくら鍵が付いていても心配」「オートロックは誰が開けるんですか。マンションでは難しいのかなと思います」という声が上がった。セキュリティー面に不安があるようだ。

   置き配バッグを開発した会社は、購入した商品が盗まれたら、24時間以内に連絡すれば同じ商品を補償する。ただし、有料会員のみのオプションサービスで、補償の上限は3万円だ。オートロックのマンション対策は、配達員が配送伝票番号を入力すると解錠され、その後、別の人が同じ番号を入力しても開けられないようにするシステムを開発中だという。  この会社の代表の内山智晴さん「高価なもの、壊れやすいものは時間帯指定して対面で受け取っていただく。それ以外の日用品などは置き配を使っていただければストレスを分散できるかなと思っています」

   ゲストの鈴木亜美(歌手)「(置き配を)初めて知りました。再配達は大変なので助かりますね。おむつを通販で買うことが多いんですが、すぐほしいものは置き配にしてもらったらすぐ使える」

   ゲストの川平慈英(タレント)「でも、まだまだこれからかな。試行錯誤してベストな状況になったら、もうちょっと(利用が)検討されるんじゃないかな」

文   ピコ花子
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